【阪神大賞典】復活の春へトーホウジャッカル 初コンビミルコも「楽しみ」

16日、阪神大賞典(G2)の最終追い切りが栗東トレセンにて行なわれた。

昨年8月の札幌記念以来となる、14年の菊花賞馬トーホウジャッカルミルコ・デムーロ騎手を背に、坂路で3歳未勝利のアスカタイシを1秒追走する形での追い切り。4F53.0-38.9-25.5-12.6秒をマークし、最後は鼻面を並べてのフィニッシュとなった。

「初めて乗ったけど、反応が良かった。そんなにプッシュしてないけど、息遣いも悪くなかったし、体もできてるよ。少しうるさいところはあったけど、それだけ元気がいいね」と、ミルコ・デムーロ騎手の感触は良い。「菊花賞では有馬記念の①②着馬に勝っている馬なんだし、楽しみだね」とも話す鞍上は、昨年の有馬記念でサウンズオブアースに騎乗、2着に入っている。その実力を知ってるからこそ、期待せざるを得ない様子だ。

トーホウジャッカル
トーホウジャッカル