【ファルコンS】距離短縮で巻き返すブレイブ「今回は調教を強化」

16日、ファルコンS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、京成杯12着のブレイブスマッシュ(牡3、美浦・小笠厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.3-53.8-39.7-12.9秒をマークした。

【小笠倫弘調教師のコメント】

「前走で手応えの割りに伸びなかったのは、距離の影響だと思います。この前は2000mを意識してソフトな仕上げで臨みましたが、今回は調教内容を強化しています。中間も順調にきていますし、距離短縮でどんな走りをしてくれるかですね」

ブレイブスマッシュ

前走、ヒヤシンスS12着のオーシャンビュー(牡3、美浦・伊藤伸厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F55.8-41.2-27.4-14.0をマークした。

【伊藤伸一調教師のコメント】
「今日の追い切りは、馬場が悪かったので思ったより時計がかかりましたけど、動きは悪くありませんでした。競馬が上手な馬で、ジョッキーの言うことをよくききます。一生懸命なところがあるので、前にカベがないと行きたがるところはありますが、かかるほどではないですしレースでも乗りやすいと思います」


前走、紅梅S6着のラズールリッキー(牝3、美浦・武井厩舎)は、黛弘人騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.2-38.6-13.2秒をマークした。

【黛弘人騎手のコメント】
「今週の追い切りはウッドでやりましたが、良い動きをしていました。良いスピードのある馬ですし、リズム良く運べれば1400でもやれると思います」