素質馬・レッドスパーダが久々の勝利/ニューイヤーS

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10年1月16日(土)、1回中山5日目11RでニューイヤーS(芝1600m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の2番人気・レッドスパーダが優勝。勝ちタイムは1:33.0(良)。

2着にはクビ差で1番人気・エーシンフォワード(牡5、栗東・西園厩舎)、3着には8番人気・トーセンクラウン(牡6、美浦・菅原厩舎)、が続いて入線した。

レースはアグネストレジャーが出遅れ。レッドスパーダが先手をとったが、スペシャルフロートがハナを主張。ショウワモダンも続くように、2番手に追走。人気のレッドスパーダとエーシンフォワードは内ラチ沿いをマーク。
直線に入ると、前半で脚を使った影響か、前の2頭が脚色が衰えるところをレッドスパーダが力強く抜け出しゴールイン。

勝ったレッドスパーダは、近親に07~08年のアメリカの年度代表馬・カーリンがいる血統。
08年11月にデビュー勝ち。翌年に2勝目を挙げると、スプリングSでアンライバルドの2着となり、NHKマイルCでも2着に好走。今回は意外にも通算3勝目の久々の勝利となった。
馬主は東京ホースレーシング。生産者は日高の下河辺牧場。馬名の意味由来は「赤+剣(伊)」。

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レッドスパーダ
(牡4、美浦・藤沢和厩舎)
父:タイキシャトル
母:バービキャット
母父:Storm Cat
近親:カーリン
通算成績:8戦3勝

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