オーロマイスターがOP特別初勝利/大和S

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10年1月16日(土)、1回京都5日目11Rで大和ステークス(ダ1400m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の2番人気・オーロマイスターが優勝。勝ちタイムは1:22.9(良)。

2着にはアタマ差で3番人気・セレスハント(牡5、栗東・松永幹厩舎)、3着には9番人気・テイエムアクション(牡9、栗東・岩元厩舎)、が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたダノンカモンは4着に敗れた。

レースは楽な手応えで、セレスハント、アンクルリーサムが先行。3番手にトーホウドルチェ。直線半ばまで、その隊列のままレースは進み、トーホウドルチェの手応えが悪くなったものの、前の2頭は粘り腰をみせラスト1Fまでは追い比べ。

最後にアンクルリーサムが手応えで見劣ったが、中団待機のオーロマイスターが外から強襲してゴールイン。テイエムアクション、ダノンカモンも後方から追い上げたが、惜敗した。

勝ったオーロマイスターは、07年11月に芝のレースでデビュー勝ち。クラシック戦線では結果を残す事が出来ず、その後も芝では計2勝しかできなかった事もあり、昨年からダート戦線へ転向。
ダートに戦場を移してからは上昇一途で、降級を挟んで3勝をマークしてオープン入りした。
馬主はサンデーレーシング。生産者は三石の追分ファーム。馬名の意味由来は「黄金(ラテン語)+チャンピオン(独)」。

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オーロマイスター
(牡5、美浦・大久保洋厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:フェアリーワルツ
母父:Lear Fan
通算成績:21戦6勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。