ビッシュなど≪中山5~8R≫レース後のコメント

3月26日(土)、3回中山1日目5Rで3歳500万(芝1800m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の2番人気・ビッシュ(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.9(良)。

2着には半馬身差で6番人気・ヴィガーエッジ(牡3、美浦・池上和厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ヒプノティスト(牡3、美浦・奥村武厩舎)が続いて入線した。

1着 ビッシュ(横山典騎手)
「体が減っていましたが、まずまず落ち着いていましたし問題ないと思います。初戦もそうでしたが、コーナーがあまり上手ではないので、今日もコーナーでペースが上がったときに手応えがもうひとつでした。それでも直線で真っ直ぐ向いてからはよく伸びてくれました。凄い勝ち方をするなという感じではありませんが、それで連勝するんですからね。面白い馬です。東京コースは合いそうです」

2着 ヴィガーエッジ(田中勝騎手)
「この前のレースを見るとテンションが高かったようですが、今日は先出しをしたこともあって落ち着いていました。最後もよく頑張ってくれましたし、芝でもやれますね」

3着 ヒプノティスト(ルメール騎手)
「距離が長いですね。道中はずっとハミを噛んでいて、ラスト100で苦しくなってしまいました。マイルくらいが良いと思います」

4着 シャララ(藤田菜騎手)
「聞いていた通り、スタートが速かったです。他に行く馬がいれば抑えていっていいと先生から指示を受けていましたし、主張する馬がいたので控えました。直線で前があいたと思いましたが、少しスペースが狭くなってしまいました。そこに入っていけましたし、根性があります。道中もハミを取って走っていましたし、真面目な子だと思いました」

5着 ダイチラディウス(柴田大騎手)
「今日はある程度前が引っ張ってくれましたし、展開が向きました。2着馬と一緒に上がっていけるかという手応えでしたが、いざ追い出してからの伸びがもうひとつでした。そこでもっと反応できるようになれば、更に良いと思います」

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6Rで4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の3番人気・オトメチャン(牝4、美浦・高柳厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.5(良)。

2着には5馬身差で12番人気・ユアザイオン(牝4、美浦・手塚厩舎)、3着には1馬身3/4差で10番人気・ピンクシャドウ(牝5、美浦・菊川厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたメリーウィドウ(牝5、美浦・尾形充厩舎)は7着に敗れた。

1着 オトメチャン(三浦騎手)
「トモに力が付いてきました。厩舎サイドがジックリと仕上げてくれたおかげです。返し馬でも躍動感がありました。これくらいはやれると期待していた馬ですし、強かったですね」

2着 ユアザイオン(津村騎手)
「内めを回って終いもよく抜けてきてくれました。真面目に走れば、これくらいは十分やれる力がありますよ。馬も良くなっていますね」

3着 ピンクシャドウ(柴田大騎手)
「終いもよく頑張ってくれました。現状では、こういう競馬の方が持ち味が生きると思います。展開がハマればチャンスがあると思います」

4着 ジーガールージュ(大野騎手)
「上手く立ち回ってくれました。最後もよく食い下がっています」

5着 グランドエンジェル(吉田隼騎手)
「良い形の競馬が出来ましたが、最後の伸びがもうひとつでした。元気があって良いかと思っていましたが、カラ元気だったのかな…」

7着 メリーウィドウ(吉田豊騎手)
「休み明けの分は多少あったかもしれませんが、ちょっとモタモタしていましたね。使って変わってくると思います」

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7Rで4歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の1番人気・ネイティヴコード(牝5、美浦・伊藤圭厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.6(良)。

2着には2馬身半差で2番人気・カシノスティーヴ(牡5、美浦・蛯名厩舎)、3着には2馬身半差で11番人気・サウスリュウセイ(牡4、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。

1着 ネイティヴコード(蛯名騎手)
「モマれると嫌になったり気難しい面があるので、今日はテンから出していきました。早めに踏んでいって後続に脚を使わせる競馬をしましたが、上手くいきましたね」

2着 カシノスティーヴ(西田騎手)
「小倉で叩いて良くなっていました。1000メートルを使ったことで、馬が自分から走る気になっていましたね。メンバーや展開次第でチャンスがくると思います」

3着 サウスリュウセイ(井上騎手)
「発馬を五分に切ることが出来ましたし、最後まで渋太く頑張ってくれました」

4着 ハリケーンリリー(宮崎騎手)
「道中は少し窮屈になるところもありましたが、追ってからは良い脚を使ってくれました。かえってこのくらいの位置から運んだ方が良いのかもしれません」

5着 スマートダイバー(古賀史調教師)
「今日は逃げ馬が勝ったように、展開が向きませんでした。3着とは僅差でしたし、最後も良い脚を使っています」

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8RでペガサスジャンプS(障3350m)が行なわれ、平沢健治騎手騎乗の8番人気・ワンダフルワールド(牡5、栗東・高橋忠厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:46.0(良)。

2着には1馬身3/4差で5番人気・ブライトボーイ(牡7、美浦・尾形充厩舎)、3着には1馬身3/4差で6番人気・ラグジードライブ(セ5、美浦・高橋文厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアシュヴィン(セ7、栗東・中竹厩舎)は8着に敗れた。

1着 ワンダフルワールド(平沢騎手)
「道中はなるべく外を回らないようにして脚を溜めました。直線は内に入って、脚を使ってくれました。前走で中山を経験していたことが良かったですね。平地のときからスタミナがある馬ですし、よく頑張ってくれました」

2着 ブライトボーイ(草野騎手)
「番手で折り合ってくれれば良かったですけど、終始ハミを噛みっぱなしでした。それでも最後はもう一度差し返そうとしてくれましたし、力がありますね。飛越の雑さも解消されてきました」

3着 ラグジードライブ(高野騎手)
「インで上手く脚を溜められました。気持ちにムラのあるタイプですし、追い出してからの反応が鈍くて一旦は前に離されましたが、最後は良い脚を使ってくれました。まだ良くなる余地が大きいですよ」

4着 メイショウアラワシ(森騎手)
「初めての中山でしたが、スクーリングの効果もあってバンケットもこなしてくれました。使うごとに馬が良くなっていますし、今回中山を経験したことでより成長すると思います」

5着 テイエムオペラドン(中村騎手)
「4コーナーを回るときは抜群の手応えだったので押し切れるかと思いましたが、外を回った分か最後は甘くなってしまいました」

8着 アシュヴィン(小坂騎手)
「勝負どころでリズムに乗せていこうと思っていたどころで飛越を失敗してしまい、ハミが抜けて進まなくなってしまいました。そこからリズムを戻せないまま終わってしまいました」

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