【大阪杯】今季初戦ラブリーデイに初騎乗ミルコ「何でもできそう」

30日、大阪杯(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

有馬記念5着以来となるラブリーデイ(牡6、栗東・池江寿厩舎)は、CWコースで3歳500万のダノンシャルマンを1.9秒追走。半馬身ほど先着を許したものの、追われてからの反応は俊敏で、フットワークも力強く、初戦から力を出せるデキに仕上がっている。タイムは6F83.1-66.1-52.3-38.5-12.4秒。

手綱をとったM.デムーロ騎手は「良かったよ。初めて調教で乗ったけど、賢い馬だね。追ってからの反応も良かった。休み明けで分からない面もあるけど、何でもできそうだね。天皇賞を勝ってるように、距離も2000mあたりが良さそう」と背中から伝わるG1ホースの力強さに納得の表情を浮かべる。

昨年は中山金杯で初重賞制覇を成し遂げると、京都記念、鳴尾記念、宝塚記念、京都大賞典、天皇賞(秋)と、2つのG1を含む重賞6勝の大ブレイク。JRA賞の最優秀4歳以上牡馬に選出される活躍を見せた。今年はチャレンジャーから、挑戦を受ける立場となるが、それに相応しい風格も出てきた。G1並みの強力メンバーを撃破し、7つ目の重賞タイトルを手土産に、香港遠征へ旅立ちたいところだ。

ラブリーデイ

ラブリーデイ

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