エイシンフラッシュが人気に応える/京成杯

トピックス

10年1月17日(日)、1回中山6日目11Rで第50回 京成杯(GⅢ)(芝2000m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の1番人気・エイシンフラッシュが優勝。勝ちタイムは2:03.6(良)。

2着にはハナ差で3番人気・アドマイヤテンクウ(牡3、栗東・松田博厩舎)、3着には2番人気・レッドスパークル(牡3、栗東・藤岡健厩舎)、が続いて入線した。

レースはハナを主張する馬が不在で、押し出されるようにアドマイヤテンクウ、ログが先行。続く、3番手にエイシンフラッシュ。
有力馬に跨るベテランジョッキーが先行した事もあってか、動きのないまま、最終コーナーへ。直線に入ると、アドマイヤテンクウとエイシンフラッシュの一騎打ち。
アドマイヤテンクウが伸びきれないところを見せる中、エイシンフラッシュがしぶとく競り落とし1着でゴールインした。

勝ったエイシンフラッシュは独オークス勝ちのマジョリタートが曾祖母にいる血統。
昨年、7月12日にデビュー。デビュー戦は6着に終わってしまったが、2戦目で初勝利。続く、萩Sで3着になると、出世レースと言われる前走のエリカ賞を快勝していた。
馬主は平井豊光氏。生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+閃光」。

騎乗していた横山典弘騎手は、同レース現役トップタイの3勝目。JRA重賞通算118勝目で、95年から16年連続でのJRA重賞勝利を達成。
管理する藤原英昭師は、本レース初挑戦で初勝利。JRA重賞22勝目。キングズベスト産駒もJRA重賞初出走初勝利となった。

京成杯の全着順・払戻金はこちら

エイシンフラッシュ
(牡3、栗東・藤原英厩舎)
父:King’s Best
母:ムーンレディ
母父:Platini
曾祖母:マジョリタート
通算成績:5戦3勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。