東京大賞典を制したローマンレジェンドが引退 今後は京都競馬場で誘導馬に

2012年の東京大賞典などを制したローマンレジェンド(牡8、栗東・藤原英厩舎)は27日付で競走馬登録を抹消することが明らかになった。

ローマンレジェンドは3歳時の2011年1月にデビュー。同年暮れから翌年にかけ、重賞2勝を含む6連勝を飾るなど、一躍ダート界を登りつめると、暮れの東京大賞典を制覇。 その後も2014年のエルムS勝ち、チャンピオンズCで3着などダート戦線の主役を担った。ラストランは先日のアンタレスS(12着)。今後は京都競馬場で誘導馬になる予定。

馬主は太田珠々子氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「ローマの伝説」。半姉はJBCレディスクラシックを連覇したミラクルレジェンドがいる。

ローマンレジェンド
(牡8、栗東・藤原英厩舎)
父:スペシャルウィーク
母:パーソナルレジェンド
母父:Awesome Again
通算成績:29戦10勝
重賞勝利:
12年東京大賞典(G1)
12・14年エルムS(G3)
12年みやこステークス(G3)

ローマンレジェンド/

2012年の東京大賞典 岩田康誠騎手を背にG1制覇を決めた


ローマンレジェンド/

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今年のフェブラリーS直前の立ち写真


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