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アジュールローズが好位から難なく抜け出し勝利…プリンシパルS
2016/5/7(土)
5月7日(土)、2回東京5日目11RでプリンシパルS(芝2000m)が行なわれ、H.ボウマン騎手騎乗の7番人気・アジュールローズ(牡3、美浦・古賀慎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.2(良)。2着には1馬身1/4差で8番人気・マイネルラフレシア(牡3、美浦・高橋裕厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・ゼーヴィント(牡3、美浦・木村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたショパン(牡3、栗東・角居厩舎)は15着に敗れた。
スタートで8番のエディクトが外に寄れ、人気のエフティスパークルが挟まれる不利。先行争いは6番のピースマインドが逃げ、アジュールローズが好位の単独3番手、1番人気のショパンは先団を見る形で外目を追走。不利を受けたエフティスパークルは中団後方で、2番人気のオーダードリブンは出遅れもあり最後方からの競馬。レースは1000mの通過が59.4秒と淀みない流れで進み、やや縦長の隊列で直線へ。
逃げたピースマインドが粘りを見せるが残り200mで一杯になり、変わってアジュールローズが先頭に立ち、後続を2~3馬身突き放す。同じく好位を追走していたマイネルラフレシアが脚を伸ばしてきたがこのリードは決定的で、アジュールローズが難なく押し切り先頭でゴールイン。
勝ったアジュールローズは今日が初のOP挑戦で、好位から最後までしっかりと脚を伸ばし、レースセンスの高さを見せた。初勝利はダート戦で挙げたが、前走は中山・芝2000mで勝利し、馬場を問わない万能タイプ。日本ダービー出走への最後のキップを手にし、本番でどのような走りを見せるのか注目だ。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「青い薔薇(仏)。花言葉は奇跡。母名、本馬毛色より連想」。
プリンシパルSの結果・払戻金はコチラ⇒
アジュールローズ
(牡3、美浦・古賀慎厩舎)
父:ヴィクトワールピサ
母:ヴィアンローズ
母父:Sevres Rose
通算成績:5戦3勝



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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