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4歳牝馬ナムラアンが逃げ粘りオープン特別初勝利!…都大路S
2016/5/14(土)
5月14日(土)、3回京都7日目11Rで都大路S(芝1800m)が行なわれ、池添謙一騎手が騎乗のナムラアン(牝4、栗東・福島信厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.0。2着にはアタマ差でグァンチャーレ(牡4、栗東・北出厩舎)、3着には1馬身1/4差でラングレー(牡5、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。
ナムラアンがハナを切ると、クランモンタナ、グァンチャーレ、ガリバルディらが好位を追走。1番人気のラングレーはその直後の中団内で進めた。隊列が変わらず直線へ向くと、逃げ切りを図るナムラアンら先行勢がラストスパート。外からガリバルディ、その内からラングレーが捉えにかかったが、前は止まらず、後続に一度も前を譲ることなくナムラアンがそのまま逃げ切った。直線で伸び脚を見せたラングレーだったが、3着に終わった。
勝ったナムラアンは3歳時、その年のフローラSを制したシングウィズジョイと君子蘭賞で対戦し、僅差の3着。その後の白百合Sでは、今年の小倉大賞典を制したアルバートドッグと対戦してクビ差の2着と肉薄するなど、若駒の頃から活躍していた。今年に入り、前々走の飛鳥Sを勝つと、昇級初戦となった前走の大阪城Sで、勝ち馬から0.1秒差の5着と健闘。勢いそのままにOP競走初白星を飾り、ついに素質が開花した。
馬主は奈村睦弘氏、馬名の意味由来は「冠名+人名」。
都大路Sの結果・払戻金はコチラ⇒
ナムラアン
(牝4、栗東・福島信厩舎)
父:エンパイアメーカー
母:アイリッシュピース
母父:サンデーサイレンス
通算成績:14戦4勝



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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