ヒルノダムールがルーラーシップ降す/若駒S

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10年1月23日(土)、1回京都7日目 若駒ステークス(芝2000m)が行なわれ、藤田 伸二騎手騎乗の2番人気・ヒルノダムールが優勝。勝ちタイムは2:02.0(良)。

2着には1.1/2馬身差でエアグルーヴの子で注目を集めた1番人気・ルーラーシップ(牡3、栗東・角居厩舎)、3着には5番人気・エクセルサス(牡3、栗東・石坂厩舎)、が続いて入線した。

レースはファイブイーグル、ビーチランデブーがスンナリと先行。なだめるようにルーラーシップが4番手で追走していたが、ヒルノダムールはルーラーシップをマークするように内ラチ沿いの6~8番手をマーク。
直線、先行勢の脚色が衰えたところに、ヒルノダムールが内を割って、突き抜けたが、ルーラーシップは外へ持ち直すロスもあり、2着がやっとという結果だった。

勝ったヒルノダムールは、祖母に仏GⅠ勝ちのメアリーリノアがいる血統。
昨年11月14日にデビュー。デビュー戦はホープフルSを制しているアリゼオの2着だったが、2戦目で初勝利。3戦目の前走・ラジオNIKKIE杯2歳Sは4着だった。
馬主は蛭川正文氏。生産者は新ひだかの橋本牧場。馬名の意味由来は「冠名+愛(仏)」。

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ヒルノダムール
(牡3、栗東・昆厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:シェアエレガンス
母父:ラムタラ
祖母:メアリーリノア
通算成績:4戦2勝

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