トピックスTopics
ブラックスピネルが秋の飛躍を誓う差し切りV!…白百合S
2016/5/28(土)
5月28日(土)、3回京都11日目10Rで白百合S(芝1800m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の3番人気・ブラックスピネル(牡3、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.8(良)。2着にはクビ差で2番人気・メートルダール(牡3、美浦・戸田厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・ノーブルマーズ(牡3、栗東・宮本厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたロイカバード(牡3、栗東・松永幹厩舎)は7着に敗れた。
フォンスがレース直前に除外となって9頭でのレース。スタート後、押してノーブルマーズがハナを主張。ジョルジュサンクが番手に付け、頭を上げる格好でシャドウアプローチが3番手、差がなくメートルダールが続き、ブラックスピネルは中団。ロイカバードは後方3番手から前を見る形でレースを進める。
3コーナーの坂の手前でロイカバードが一気にポジションを上げ、坂の下りでは早くも2番手。ジョルジュサンクも懸命に食らい付いて直線を向くと、内ラチ沿いでノーブルマーズがスッと差を広げる。ロイカバードは伸びを欠き、代わって外からブラックスピネル、メートルダールが馬体を併せて襲いかかり、ブラックスピネルがクビ差抜け出たところがゴール。秋へ向けて貴重な賞金の上積みに成功した。
勝ったブラックスピネルは、近親にマリアライト、アロンダイト、リアファルといった活躍馬が多くいる良血馬。昨年の萩Sを勝ち、その後もホープフルS4着、若駒S3着、すみれS2着、京都新聞杯4着とオープン、重賞でも好走したが、獲得賞金が足りずにダービーを断念。ここはその悔しさを晴らす鮮やかな差し切りVとなった。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「黒い尖晶石」。
白百合Sの結果・払戻金はコチラ⇒
ブラックスピネル
(牡3、栗東・音無厩舎)
父:タニノギムレット
母:モルガナイト
母父:アグネスデジタル
通算成績:8戦3勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/12/3(水) 【チャンピオンズC】状態好調のシックスペンス、ダート2戦目で狙うは念願のG1V!
- 2025/12/3(水) 【チャンピオンズC】ウィルソンテソーロが3度目の正直でタイトル獲りへ!
- 2025/12/1(月) 【2歳馬情報】英G1を制したディアドラの全妹など、良血馬たちがデビュー!
- 2025/11/30(日) 【京阪杯】ペースも味方に差し切り勝利!エーティーマクフィが重賞初V!
- 2025/11/30(日) 【ジャパンC】驚異のレコード!フランスのカランダガンが激戦を制す
- 2025/11/30(日) 【チャンピオンズC】出走馬格付けバトル!激戦必至の中で勝ち名乗りを挙げるのは!?
- 2025/11/30(日) 【ジャパンカップ】19年ぶりの欧州年度代表馬の参戦!カランダガンは歴史を変えるのか?
- 2025/11/29(土) 【京都2歳S】ゴール寸前で差し切る!ジャスティンビスタが重賞初制覇






