ロールオブザダイスが重賞初制覇!!/平安S

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10年1月24日(日)、1回京都8日目11Rで第17回 平安ステークス(GⅢ)(ダ1800m)が行なわれ、岩田 康誠騎手騎乗の5番人気・ロールオブザダイスが優勝。勝ちタイムは1:51.1(良)。

2着には1/2馬身差で1番人気・ダイシンオレンジ(牡5、栗東・庄野厩舎)、3着には7番人気・ネイキッド(牡6、栗東・中竹厩舎)、が続いて入線した。

レースは、トシナギサが気合いをつけて、勢いよくハナへ。ハナを取りたかったアドバンスウェイも、負けじと取りつく。
4コーナー付近で、トシザギサが力尽き、2・3番手のアドバンスウェイ、ウォータクティクスが直線入り口で一旦先頭に躍り出たが、余力もなく、好位に待機していたロールオブザダイス、ダイシンオレンジ、ネイキッドらが猛然と追い込み。 最後はウォータクティクスとネイキッドの狭いスペースを割って出たロールオブザダイスの脚色が勝りゴールインした。

勝ったロールオブザダイスは近親にタヤスツヨシがいる血統。馬主は東京ホースレーシング。生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「転がるサイコロのように刺激的な走りを期待して」。

ロールオブザダイスは07年12月に2歳新馬でデビュー勝ち。翌年、秋から頭角を現し、500万から1600万下まで3連勝すると、昨年の平安Sでは11着に終わったものの、2月の交流重賞・佐賀記念では2着、続くダイオライト記念では3着に健闘。 その後、降級、再度の1600万下勝ちを経て、昨年末の東京大賞典では、サクセスブロッケンの3着にしていた。

騎乗していた岩田康誠騎手は本レース初勝利。JRA重賞通算31勝目。角居勝彦師も本レース初勝利。JRA重賞通算32勝目。トワイニング産駒はJRA重賞通算2勝目。

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ロールオブザダイス
(牡5、栗東・角居厩舎)
父:トワイニング
母:ラブフォーエバー
母父:サンデーサイレンス
近親:タヤスツヨシ
通算成績:25戦6勝



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