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平安S/平林雅芳の目
2010/1/26(火)
日曜京都11R
平安S(GⅢ)
ダ1800m
勝ちタイム1.51.1
勝ち馬:ロールオブザダイス(牡3 栗東・角居厩舎)
パドックで馬体を見ていても、ウォータクティクスやダイショウジェットは大きいばかりでピンと来ない。むしろネイキッドが何か生き生きして見えた。
そしてオッズ板がデンと見えてしまう。相変わらずダイシンオレンジの人気が続いている・・・。
やはり内からトシナギサが出て行った。ウォータクティクスも出ているが、そんなに速さはない。むしろ中のアドバンスウェイがダッシュを利かせて付いて行った。
何が何でも先手のトシナギサの出方から、その時点でトップはトシナギサと決まった感じ。
最初のコーナーリングで内を廻ったトシナギサが先手、2番手アドバンスウェイ、3番手ウォータクティクスと態勢も決まった。
そのまま2コーナーも過ぎて行った。
先手トシナギサに1馬身差もなく離れず追走のアドバンスウェイ。
むしろ3番手のウォータクティクスの方がやや離れ気味での追走だ。
ネイキッド、ロールオブザダイスがその後ろへと続き、ダイショウジェットにダイシンオレンジと、やや縦長の追走。
前の2頭がそんなに飛ばす流れには見えなかった。
3コーナー過ぎで、アドバンスウェイがもう前に出る勢いで、外からウォタークティクスも上がってきた。そして4コーナーを前2頭が並んで直線へと入った。
2頭の争いでは、まだ内のアドバンスウェイが粘りに粘って、勢いもまだ保持していた。
直線半ばでは、前の2頭ではアドバンスウェイかと思った途端に、後続馬がどっと詰め寄ってきた。
ダイシンオレンジの伸びが鋭く、先頭に踊り出た。そう思う間もなく、その内からロールオブザダイスがねじり込んでくる感じで出てきて、グイと伸びた。
あきらかに勢いはロールオブザダイスが優っていた。
半馬身差でダイシンオレンジで、3着ネイキッドは少し離れて入った。
ダイショウジェット4着で、5着にはトーセンアーチャーであった。
前半1000メートルが61秒1。1.01.1は、このクラスでは遅い流れである。
レースの上がり3Fは37秒4。
3ハロンで先頭のアドバンスウェイからゴールでトップのロールオブザダイスの区間のタイムだ。ロールは実際はもっと切れている上がりの脚を使っている。
前残りしてもいい流れでのこの決着。やや先行軍団の末脚が甘かったといった内容だろう。
勝ったロールオブダイスは、暮れの東京大賞典でも中身のある3着。
このメンバー以上の強豪と戦ってのもので、着実に力を付けて来たものがここで生きてきた感じで、待望の重賞勝ちとなった。
2着ダイシンオレンジは、今の昇り調子をそのまま出せた内容だ。1番人気支持となってこの内容は納得だろう。
人気を二分したウォータクティクスは、まだ中身がパンとして来てないのか?まだらしさがない。
この後の水曜27日には、川崎記念でもっと強いメンバーのレースがある。
そのメンバーに入ってレースを出来る権利があるのは、まだロールオブザダイスだけのようだ・・・。
平安S(GⅢ)
ダ1800m
勝ちタイム1.51.1
勝ち馬:ロールオブザダイス(牡3 栗東・角居厩舎)
パドックで馬体を見ていても、ウォータクティクスやダイショウジェットは大きいばかりでピンと来ない。むしろネイキッドが何か生き生きして見えた。
そしてオッズ板がデンと見えてしまう。相変わらずダイシンオレンジの人気が続いている・・・。
やはり内からトシナギサが出て行った。ウォータクティクスも出ているが、そんなに速さはない。むしろ中のアドバンスウェイがダッシュを利かせて付いて行った。
何が何でも先手のトシナギサの出方から、その時点でトップはトシナギサと決まった感じ。
最初のコーナーリングで内を廻ったトシナギサが先手、2番手アドバンスウェイ、3番手ウォータクティクスと態勢も決まった。
そのまま2コーナーも過ぎて行った。
先手トシナギサに1馬身差もなく離れず追走のアドバンスウェイ。
むしろ3番手のウォータクティクスの方がやや離れ気味での追走だ。
ネイキッド、ロールオブザダイスがその後ろへと続き、ダイショウジェットにダイシンオレンジと、やや縦長の追走。
前の2頭がそんなに飛ばす流れには見えなかった。
3コーナー過ぎで、アドバンスウェイがもう前に出る勢いで、外からウォタークティクスも上がってきた。そして4コーナーを前2頭が並んで直線へと入った。
2頭の争いでは、まだ内のアドバンスウェイが粘りに粘って、勢いもまだ保持していた。
直線半ばでは、前の2頭ではアドバンスウェイかと思った途端に、後続馬がどっと詰め寄ってきた。
ダイシンオレンジの伸びが鋭く、先頭に踊り出た。そう思う間もなく、その内からロールオブザダイスがねじり込んでくる感じで出てきて、グイと伸びた。
あきらかに勢いはロールオブザダイスが優っていた。
半馬身差でダイシンオレンジで、3着ネイキッドは少し離れて入った。
ダイショウジェット4着で、5着にはトーセンアーチャーであった。
前半1000メートルが61秒1。1.01.1は、このクラスでは遅い流れである。
レースの上がり3Fは37秒4。
3ハロンで先頭のアドバンスウェイからゴールでトップのロールオブザダイスの区間のタイムだ。ロールは実際はもっと切れている上がりの脚を使っている。
前残りしてもいい流れでのこの決着。やや先行軍団の末脚が甘かったといった内容だろう。
勝ったロールオブダイスは、暮れの東京大賞典でも中身のある3着。
このメンバー以上の強豪と戦ってのもので、着実に力を付けて来たものがここで生きてきた感じで、待望の重賞勝ちとなった。
2着ダイシンオレンジは、今の昇り調子をそのまま出せた内容だ。1番人気支持となってこの内容は納得だろう。
人気を二分したウォータクティクスは、まだ中身がパンとして来てないのか?まだらしさがない。
この後の水曜27日には、川崎記念でもっと強いメンバーのレースがある。
そのメンバーに入ってレースを出来る権利があるのは、まだロールオブザダイスだけのようだ・・・。
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