【POG】キャスパリーグがVでディープ産駒の今季一番星に！…阪神新馬

【フェブラリーＳ】馬もジョッキーもトップは不在！混戦攻略のカギはまさかの”芝”！？

提供：重賞トレンドジャッジ
6月11日(土)、3回阪神3日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、藤岡佑介騎手騎乗の2番人気・キャスパリーグ(牝2、栗東・浅見厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.9(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・アダムバローズ(牡2、栗東・角田厩舎)、3着にはアタマ差で3番人気・ムテキングス(牡2、栗東・須貝尚厩舎)が続いて入線した。

各馬ややバラっとしたスタート。好スタートを決めたトミケンナプロストがハナを主張し、スズカブラックがそれに続く形で2頭が先行、少し離れてスーサンジョイが3番手、上位人気のキャスパリーグ、ムテキングス、アダムバローズらが中団馬群を形成した。その後にサンライズキリシマ、ブリシンガメンと続き、後ろ2頭サツキユニヴァースとナインゴランがやや離される形となったままレースは終盤へ。

直線に差し掛かり早めにアダムバローズが進出を開始したが、キャスパリーグも続いて外から追い上げにかかり先頭へ。ムテキングスも力強い走りで差を詰めにかかったが、キャスパリーグが粘りこみを決めて勝利。デビュー勝ちを決めた。

勝ったキャスパリーグは半兄に前週の阪神（500万下）で白星を挙げたリアルキングがおり、兄に続く嬉しい勝利を挙げた。また、兄も新馬戦を制しており、兄弟揃っての新馬勝ちとなった。馬主は株式会社杉山忠国、生産者は新ひだか町の明治牧場。
馬名の意味由来は「アーサー王物語に登場する怪猫」。

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キャスパリーグ
(牝2、栗東・浅見厩舎)
父：ディープインパクト
母：レジェンドキャット
母父：Storm Cat

キャスパリーグ

キャスパリーグ

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