モンドクラッセが力の違いを見せつけ3馬身差で圧勝!…大沼S

6月25日(土)、1回函館3日目11Rで大沼S(ダ1700m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の1番人気・モンドクラッセ(牡5、美浦・清水英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:41.7(不良)。

2着には3馬身差で3番人気・ビービーバーレル(牝3、美浦・中舘厩舎)、3着には3馬身差で7番人気・ナリタスーパーワン(牡7、栗東・松永昌厩舎)が続いて入線した。

トミケンユークアイが押して押してハナへ。モンドクラッセはぴったりと2番手の位置。その直後にマークするようにビービーバーレルが追走し、人気の一角バンズームは中団後方からレースを進めた。
4コーナーを回ってモンドクラッセが堂々と先頭に立つ。ビービーバーレルが懸命に差を詰めようと追いすがるが、前を行くモンドクラッセとの差は開く一方。水が浮く道悪の中、圧勝でゴール板を駆け抜けた。

勝ったモンドクラッセは昨年夏頃から力を付け、これがオープン初勝利。2走前の東海Sでは2着に好走し、重賞クラスの力を示していた。北海道開催でのダート1700m戦はこれで5戦5勝とし、得意のコースで力の違いを見せつけた。重賞タイトルを手にする日も近い。
馬主、生産者は新ひだか町のサンコウ牧場。馬名の意味由来は「世界の最高格付け(仏)」

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モンドクラッセ
(牡5、美浦・清水英厩舎)
父:アグネスデジタル
母:クッキーキティ
母父:ラグビーボール
通算成績:16戦6勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。