【POG】旬の母系からまた新星 ダンビュライトが5馬身差で快勝!…中京新馬

タンビュライト

7月9日(土)、3回中京3日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、松若風馬騎手騎乗の3番人気・ダンビュライト(牡2、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:40.7(不良)。

2着には5馬身差で7番人気・キクノルア(牡2、栗東・奥村豊厩舎)、3着には2馬身差で4番人気・サングレーザー(牡2、栗東・浅見厩舎)が続いて入線した。

イヴレアが大きく出遅れ。レッドディザイアの仔ビッグディザイアも行き脚が付かず後方からの競馬となる。ハナを奪ったのは最内のミルトドリームで、グランドチェアマン、サングレーザー、バーニングテイストが続き、それを見るようにダンビュライト、ラモントルドールが好位に付ける。3コーナー手前でサングレーザーとラモントルドールが一気に動いて、2頭が後続を従えて直線へ。
馬場の真ん中をラモントルドールが抜け出しにかかるが、すぐ内まで差を詰めていたダンビュライトが楽な手応えのまま先頭。サングレーザー、キクノルアが懸命に追うもその差はジワジワと広がって、終わってみればキクノルアに5馬身差を付けて新馬勝ちを果たした。
1番人気に支持されたビッグディザイア(牡2、栗東・松永幹厩舎)は、スタートが行き脚が付かないまま、見せ場なく11着に敗れた。

勝ったダンビュライトは、同じ牝系に今年の宝塚記念を勝ったマリアライトをはじめ、アロンダイト、クリソライトといったG1ホースのほか、リアファル、ブラックスピネル、先週の新馬戦を勝ったモーヴサファイアら活躍馬が多数出ている旬の血統。新種牡馬ルーラーシップ産駒は2頭目の勝ち上がりで、クラブの募集価格は3600万円。

馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「無色透明、淡いピンク、黄色、紫などの色彩をもつパワーストーン」。

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ダンビュライト
(牡2、栗東・音無厩舎)
父:ルーラーシップ
母:タンザナイト
母父:サンデーサイレンス

タンビュライト

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