カウニスクッカなど≪福島9・10・12R≫レース後のコメント

【有馬記念】今回勝つための行動！勝負気配がプンプン漂う激アツの2頭

提供：アナタの知らない騎手の世界
●7月9日(土)、2回福島3日目9Rで開成山特別(芝2600m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・シュペルミエール(牡3、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:42.0(稍重)。

2着には半馬身差で2番人気・チャパラ(牡4、栗東・吉村厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・タケルラムセス(牡4、美浦・田村厩舎)が続いて入線した。

1着 シュペルミエール(内田博騎手)
「コーナーで行き脚がつかず、危ないかと思いましたが、直線に向いてからは良い感じで走れました。相手なりに走るタイプのようで、力を出し切っている感じがしませんし、まだ成長過程なのかもしれません。それだけに上に行ってもやれるのではないか、と思います」

2着 チャパラ(戸崎圭騎手)
「良い感じでリズムに乗れましたし、最後は内が上手くあきましたが、今日は勝ち馬が強かったですね」

3着 タケルラムセス(吉田豊騎手)
「頭数が少なかったですし、脚を溜めた方が持ち味が生きるので後ろから運びました。上手く立ち回れましたが、最後は地力の差でしょう。ただ、この馬も500万クラスではすぐにチャンスが回ってくると思います」

4着 コーラルタワー(丸田騎手)
「初めて乗りましたが、力があると思っていましたし一発狙っていました。上手く立ち回れましたが、最後はもうワンパンチですね。残念です」

5着 アドマイヤガスト(田辺騎手)
「スタートをして正面を向くまではゆっくりだったので、このまま後ろにいては厳しいと思って動いていきました。ムリに出ていった訳ではありませんが、最後は踏ん張れませんでした。もう少しペースが流れてくれたり、展開の助けがほしいですね」

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●10Rで松島特別(芝2000m)が行なわれ、丸田恭介騎手騎乗の9番人気・カウニスクッカ(牝5、美浦・尾形和厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.9(稍重)。

2着には3/4馬身差で1番人気・ストレンジクォーク(牡4、美浦・小島太厩舎)、3着にはアタマ差で6番人気・コスモメリー(牝5、美浦・金成厩舎)が続いて入線した。

1着 カウニスクッカ(丸田騎手)
「道悪が上手ですね。今日はブリンカーを着けましたし、行く気である程度セーフティリードを取ろうと思っていました。そのイメージ通りの競馬が出来ましたし、上手くハマりましたね。馬がよく頑張ってくれました」

2着 ストレンジクォーク(戸崎圭騎手)
「良い馬ですね。今日は、結果的にもう少し前につけていけば良かったかもしれません。勝ち馬に上手く乗られてしまいました」

3着 コスモメリー(柴田大騎手)
「内をロスなく回れましたし、福島コースは得意ですね。ヨーイドンの瞬発力勝負では分が悪いと思って早めに動いていたこともあって、ラスト100メートルでは脚が上がってしまいましたが、よく頑張っていると思います」

4着 ケージーキンカメ(田中勝騎手)
「道中もやる気になっていましたし、最後もジリジリと脚を使ってくれました。馬場が緩かったのも良かったかと思います」

5着 スマートルピナス(石川騎手)
「55キロを背負ってもよく頑張っていますし、そのうちこのクラスでもチャンスが回ってくると思います。緩い馬場でも何とかガマンして走ってくれました」

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●12Rで3歳上500万(ダ1700m)が行なわれ、柴田善臣騎手騎乗の6番人気・パイロキシン(牡4、美浦・柴田人厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.9(稍重)。

2着には1馬身3/4差で12番人気・ブレスアロット(牡3、美浦・高柳厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・スモークフリー(牡4、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアオイオンリーワン(牡4、美浦・古賀慎厩舎)は13着に敗れた。

1着 パイロキシン(柴田善騎手)
「何戦か出していったことを馬も覚えていて、自分から行く気持ちがありました。アクションの大きな馬で、馬群に入ると動きにくくなってしまうので、今日は外枠も良かったと思います」

2着 ブレスアロット(高柳調教師)
「休み明けの昇級戦を考えれば、よく頑張っていると思います。ラクな流れではなかったですし、濃い内容でした。クラスのメドが立ちましたね」

3着 スモークフリー(戸田調教師)
「今日は久々だったこともあってスタートがもうひとつでしたし、体も少し緩さが残っていましたからね。使って次はもっとやれると思います」

4着 クリノダイシャリン(蛯名騎手)
「流れが速くて、前半にリズムを取るまで時間がかかりましたけど、4コーナーでは勝てるかというくらいの手応えでした。前についていった分、最後は伸び切れませんでした」

5着 ワイルドダンサー(木幡初騎手)
「スタートを出て、上手く流れに乗れました。この前はチークピーシズを着けてかかり気味でしたが、今日は外していたので押しながらの追走になりました。器用なタイプではないので、小回りコースではチークを着けた方が競馬をしやすいかと思います」

13着 アオイオンリーワン(戸崎圭騎手)
「状態は悪くありませんでしたが、今日は気持ちの面で前向きさが足りませんでした」

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