アングライフェンが早め先頭から追撃封じて押し切る…マレーシアC

アングライフェン

7月16日(土)、3回中京5日目11Rでマレーシアカップ(芝2000m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・アングライフェン(牡4、栗東・安田隆厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.3(良)。

2着にはクビ差で5番人気・ヴォルシェーブ(牡5、栗東・友道厩舎)、3着には3馬身半差で2番人気・エアアンセム(牡5、栗東・吉村厩舎)が続いて入線した。

エーティータラントが逃げるペースは61秒6のスロー。勝ち馬は道中エアアンセムと併走して2~3番手を追走。直線では早めにエーティータラントに並びかけ、先頭に立つ。追って来たのが脚をタメていたヴォルシェーブ。ゴール前で一気に急追するが、アングライフェンがクビ差凌ぎ切ったところがゴール板だった。

勝ったアングライフェンは3歳8月に初勝利を挙げると、その後は大崩れなく堅実な走りを見せ、今年の2月にオープン入り。重賞を2走使われ、ともに2ケタ着順に敗れたが、降級して迎えた前走のジューンS4着を挟んで、降級2戦目でオープン復帰となった。近親にはJCダートなどG1を4勝したトランセンドがいる。今後はオープンクラスでの活躍に期待がかかる。
馬主は前田幸治氏、生産者は新冠町の株式会社ノースヒルズ。馬名の意味由来は「攻撃する(独)」。

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アングライフェン
(牡4、栗東・安田厩舎)
父:ステイゴールド
母:レッドスレッド
母父:パントレセレブル
通算成績:18戦5勝

アングライフェン

アングライフェン

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