【POG】スターペスマリアら土曜中京5Rトレセン直送トーク

●7月23日(土) 3回中京7日目5R 2歳新馬(芝1400m)

まずは今週の坂路で全体3位となる4F50.2秒という好タイムを叩き出したスターペスマリア(牝2、栗東・石橋厩舎)。血統は地味だが、先週のCWコースでもラスト1F12.1秒と切れる脚を見せており、かなりの素質を秘めていそう。

この動きに石橋守調教師も「今週の坂路で50秒台で動いた。性格も素直だし、物怖じしないのもいいね。ここまで順調にこれたし、初戦から期待したいね」も確かな手応えを掴んでいる。武豊騎手を背に、2枠4番からスタートする。


2枠3番ラニカイサンデー(牡2、栗東・池添兼厩舎)は、レースでも手綱をとる松山弘平騎手が2週連続で跨がって軽快な動き。最終追いは単走で6F81.4秒、ラスト1F12.0秒をマークした。

「本数も重ねてきたし、ひと追いごとに動きも良くなってきました。コンパクトな馬体でもバランスがいいし、いい雰囲気に仕上がってきました。攻め通りならいいとこがあるはずです」と茶木調教助手も大きな期待を寄せる。兄姉4頭のうち、2頭がデビューVというもの見逃せない材料だ。


8枠16番ビートフォーセール(牝2、栗東・池江寿厩舎)は、母がアルゼンチンのG1ホースで、南米での活躍馬が多数出ている母系。父ハーツクライの血で重厚さに加え軽快さも併せ持っている。

兼武調教助手は「水準以上の時計が出ているし、先週のジョッキーを乗せた追い切りで気持ちもグッと乗ってきました。ハーツクライ産駒にしては性格も真面目ですね。いい仕上がりで臨めそうですよ」と仕上がりに好感触。鞍上は香港の名手D.ホワイト騎手だ。