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【POG】ヴゼットジョリーが直線でヒラリと交わして差し切り勝ち!…中京新馬
2016/7/23(土)
7月23日(土)、3回中京7日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の3番人気・ヴゼットジョリー(牝2、栗東・中内田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.6(良)。
2着には1馬身半差で2番人気・ラニカイサンデー(牡2、栗東・池添兼厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・ハムレット(牡2、栗東・松元茂厩舎)が続いて入線した。
レースはほぼまとまってスタート。ナムラララバイが好スタートを決めたが、ビーカリーがハナへ。先行集団はほぼ一団、上位人気のラニカイサンデー、スターペスマリアらが番手から続き、後続も切れ間なく追走。コーナーワークで後方勢も一気に進出を開始した。
直線に入るとずらっと横一線に。好位につけていたラニカイサンデーが先に抜け出し、そのまま粘りこみを図るが、その後ろからヴゼットジョリーが猛追。ゴール手前、必死に粘るラニカイサンデーを切れ味鋭く交わして差し切り勝ちとなった。
勝ったヴゼットジョリーは近親にベルルミエールが居る血統。同馬も新馬勝ちをしており、ニュージーランドTで3着、古馬になってからも去年の阪神牝馬Sで2着、北九州記念で3着と、重賞勝ちこそ無いものの牡馬に負けない力強い走りを見せている。ヴゼットジョリーにも、牡馬顔負けの活躍に期待がかかる。
馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「あなたは美しいですね(仏)」。
2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
ヴゼットジョリー
(牝2、栗東・中内田厩舎)
父:ローエングリン
母:フレンチビキニ
母父:サンデーサイレンス
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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