スマイルトゥモローの仔など/今週の注目新馬(1/30・31)

トピックス

【1月30日(土) / 1回東京1日目5R 芝1,800m】
ブランジェリーナ
(牝3、美浦・藤沢和厩舎)
父:Smarty Jones
:スティンガー
母父:サンデーサイレンス

母は阪神3歳牝馬特別(現・阪神JF)勝ちなど活躍したスティンガー。その母のきょうだいにもサイレントハピネス、アーバニティらがいる血統。
この中間も坂路を主体に十分過ぎる程の乗り込み量。24日の追い切りでは馬なりで、4Fを51秒3で登坂した。レースは北村宏司騎手が騎乗予定。

【1月30日(土) / 2回京都1日目6R ダート1,200m】
マイネルイーガー
(牡3、栗東・中村厩舎)
父:マイネルセレクト
母:フリークロバリー
母父:ジェイドロバリー

父は現役時代、ダートの短距離戦線で活躍したミスタープロスペクター系マイネルセレクト。
母の父もミスプロ系ジェイドロバリーで、3代内にミスプロのクロスを持つ、ダート血統と言えそうだ。
攻めでも、ポリトラックコースで6F78秒台-5F61秒台の好時計をマーク。まだまだ伸びシロもありそうだが、初戦から期待を抱かせる動きをみせている。

【1月30日(土) / 1回中京3日目6R 芝1,200m】
アンプリエール
(牝3、栗東・西園厩舎)
父:バゴ
母:ノゾミカナエタマエ
母父:タイキシャトル
近親:タレンティドガール

近親に87年のエリザベス女王杯(当時は3歳牝馬戦)の勝ち馬・タレンティドガールがいる血統。
攻め時計を出してくる西園厩舎の管理馬とはいえ、27日の最終追い切りでは、4F51秒フラット、ラスト1F13秒と、新馬としては水準以上の時計をマークしてみせた。
若手ジョッキーが目立つメンバー構成だが、本馬の鞍上も3kg減▲の丸山元気騎手。一発に期待したい。

【1月31日(日) / 1回東京2日目2R ダート1,400m】
ダイワプライド
(牡3、美浦・松山康厩舎)
父:Malibu Moon
母:Khulasah
母父:Affirmed
近親:ヘイロー

近親に歴史的種牡馬サンデーサイレンスの父・ヘイローがいる血統。坂路を主体に乗り込まれてきたが、最終追い切りはダートコースで、古馬を相手に併せ馬を敢行。
遅れはとったものの、ラストは1Fは12秒台で駆け抜け、終いはいい脚をみせた。鞍上は武豊騎手を予定。

【1月31日(日) / 2回京都2日目5R 芝1,800m】
スマイルタイム
(牡3、栗東・大久保龍厩舎)
父:ブライアンズタイム
:スマイルトゥモロー
母父:ホワイトマズル

母は02年のオークス馬・スマイルトゥモロー。兄姉は目立った結果を残すことができず、現役生活を終えてしまったが、本馬は栗東坂路で好時計を連発。
能力の高さをうかがわせている。先々まで楽しみな一頭だ。