トピックスTopics
【POG】伏兵カシノマストが直線で後続を振り切り6馬身差でV!…小倉新馬
2016/7/31(日)
7月31日(日)、2回小倉2日目6Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、川須栄彦騎手騎乗の6番人気・カシノマスト(牡2、美浦・蛯名厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.6(良)。
2着には6馬身差で1番人気・メイショウカリナン(牡2、栗東・浅見厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・ゼットパール(牝2、栗東・宮厩舎)が続いて入線した。
レースはマラードザレコードが大きく出遅れるも他の各馬はまとまったスタート。マサルとカシノマストによるハナ争いとなったが、内からマサルが抜けだして先頭へ。2頭の後ろにワンダーフルリールやゼットパールが続いた。コーナー手前で先頭がカシノマストに変わると、徐々に差をつけ始めて直線へ。
直線に入ると、カシノマストはぐんぐんと後続を引き離して独走状態に。その他各馬も懸命に後方から追い上げたが2着争いまで。結局2着に6馬身差の大差をつけて、カシノマストがゴール板を駆け抜けた。
勝ったカシノマストは、ひとつ前の小倉5R新馬戦(九州産馬)を除外になり、6Rへと登録した経緯を持つ九州産馬。それでも、5Rの勝ち時計よりも早い時計を出しており、圧倒的な存在感を見せつけた。
近親にはスプリンターズSや、本日行われるアイビスSDを制したカルストンライトオに、根岸Sを制したメイショウマシュウらがいる血統。また、母レインボウスズランも、引退こそ早かったものの2歳時から結果を出しており、早い段階から結果を残すことが出来る血統となっている。カシノマストも両親のように早い段階での活躍に期待がかかる。
馬主は柏木務氏、生産者は鹿児島県の神野生男氏。馬名の意味由来は「冠名+帆柱」。
2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
カシノマスト
(牡2、美浦・蛯名厩舎)
父:キャプテントゥーレ
母:レインボウスズラン
母父:スキャン
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/11/8(金) 先週は5勝!今週も東京で騎乗!【戸崎圭太コラム】
- 2024/11/8(金) 世界の壁【高田潤コラム】
- 2024/11/8(金) 【エリザベス女王杯】名手アンカツが熱視線!「クィーンスプマンテの再現」が期待できる人気薄
- 2024/11/8(金) 100勝記念ジャンパー完成!気持ち新たに秋の福島競馬に挑む!【永島まなみコラム】
- 2024/11/7(木) 日曜は力が入る福島遠征です【柴田大知コラム】
- 2024/11/8(金) 【エリザベス女王杯】出走機会5年続けて馬券内!今年は1頭だけ「好走パターン」に合致した激アツ馬
- 2024/11/8(金) 【エリザベス女王杯】ローズSは危険視ズバリ!前走5着レガレイラは本当に買えるのか?
- 2024/11/7(木) 【エリザベス女王杯】重賞最強データ!複勝率7割超えも人気薄の伏兵候補