好位から早めに抜けだしたアンナミルトが後続を引き離し余裕勝ち！…佐世保S

【ヴィクトリアマイル】名手が絶対に手放したくなかった一頭から、棚ぼた鞍上強化まで裏ネタすっぱ抜き！

提供：重賞トレンドジャッジ

アンナミルト

7月31日(日)、2回小倉2日目11Rで佐世保ステークス(芝1200m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の5番人気・アンナミルト(牝5、栗東・小崎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.7(良)。

2着には３馬身差で4番人気・プレイズエターナル(牡6、栗東・安田隆厩舎)、3着には１馬身1/4差で6番人気・ウィットウォーター(牝5、栗東・高橋康厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマルヨバクシン(牝4、栗東・牧田厩舎)は9着に敗れた。

レースは各馬揃ってスタート。内からダッシュよくハッシュが先頭に立つと、番手にアンナミルトがピタリと追走。3番手がややごちゃついたが、人気のマルヨバクシンやドラゴンストリートらはここに位置。コーナーで後方勢も進出を開始し、馬群が縮まりながら直線へ。
直線でアンナミルトがハッシュを交わすと、そのままぐんぐんと脚を伸ばし独走態勢に。後続からもブレイズエターナルやウィットウォーターらが追い上げたが2着争いまで。結局3馬身差を付け、アンナミルトが悠々とゴール板を通過した。

勝ったアンナミルトは昨年夏に500万下、1000万下を連勝してから不振が続き、中々勝てないレースが続いていたが、芝に転向後3戦目となる今回、得意の先行策で見事1年ぶりの勝ち星を手にした。先述したとおり昨年の連勝は夏。3歳時に未勝利、500万下を連勝した際も夏で、夏に走る傾向にある同馬。勢いそのままに、今後どこまで活躍の幅を広げることが出来るか、注目だ。
馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「母名の一部+温厚な(独)」。

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アンナミルト
(牝5、栗東・小崎厩舎)
父：マンハッタンカフェ
母：アンナモンダ
母父：Monsun
通算成績：15戦5勝


アンナミルト

アンナミルト

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