【POG】レーヌミノルら日曜小倉6Rトレセン直送トーク

●8月7日(日) 2回小倉4日目6R 2歳新馬(芝1200m)

レーヌミノル(牝2、栗東・本田厩舎)は、この2歳世代も好調なダイワメジャー産駒。祖母プリンセススキーはラジオたんぱ杯3歳牝馬Sの勝ち馬で、姉のダイワデッセーはフローラS3着馬。デビューしたきょうだい8頭のうち6頭が勝ち上がり、5頭がデビュー戦で連対している。

古川調教助手は「調教の動きはホント、いいですね。ここ2週は浜中騎手に乗ってもらいましたが、いい時計で動けてるし、いい感触をつかんでうれていました。スピードもありそうだし、初戦から楽しみ」と大きな期待を寄せている。


攻めの動きでいえば、ヤマノヒマワリ(牝2、栗東・飯田雄厩舎)も軽快そのもの。パイロ産駒らしいスピードを持っている。

「先週がジョッキー騎乗とはいえCウッドで1F11秒8ですからね。今週は芝で乗りましたが、持ったままでいい反応をしてくれた。攻め通りならいいところがありそうです」と飯田調教助手国分恭介騎手を背に、芝の実戦でどんな走りを見せるか注目される。


アプリリス(牝2、栗東・浜田厩舎)も坂路で水準以上の時計をマーク。父のヴァーミリアンはダートで活躍したが、その産駒は芝でも上々の成績を挙げている。

浜田多実雄男調教師も「ジョッキー騎乗とはいえ、坂路51秒8で動きました。フラつくことなく真っ直ぐに駆け上がってきましたからね。血統的にはダート向きですが『芝でも』と言ってくれました」とニヤリ。幸英明騎手を鞍上に、タイセイブレークに続く厩舎2頭目の勝ち上がりを狙う。