ロイヤルストリートが直線一気に突き抜けて3連勝!…九州スポーツ杯

ロイヤルストリート

8月6日(土)、2回小倉3日目11Rで九州スポーツ杯(芝1200m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の1番人気・ロイヤルストリート(牝4、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.7(良)。

2着には1馬身3/4差で5番人気・シルヴァーグレイス(牝6、栗東・荒川厩舎)、3着には3/4馬身差で13番人気・ノーブルルージュ(牝4、栗東・宮本厩舎)が続いて入線した。

内からエリシェヴァとミスキララの2頭がレースを引っ張り、少し離れてフォンタネットポーが3番手。サイモンゼーレ、ブラッククローバー、トシザキミが続き、中団以下は大きな塊となって追走。隊列は縦長となり、人気のロイヤルストリートはちょうど中団あたりを進む。
3コーナーを過ぎるとフォンタネットポー、ブラッククローバー、サイモンゼーレが前へ並びかけて直線へ。最内でエリシェヴァが懸命に粘るところを3頭が並びかけようとするが、さらに外から違う脚色でロイヤルストリートが一気に先行各馬を捕らえて先頭。そのままトップでゴールへ飛び込んだ。

勝ったロイヤルストリートは、姉にローズSを勝ち、秋華賞で2着に入ったブロードストリートがいる血統。昨年5月に初勝利を挙げ、その後は好走するもなかなか勝ちに繋がらなかったが、今年3月にコースレコードで2勝目を挙げると、そこからポンポンと3連勝。期待の良血がいよいよ出世街道を歩み始めた。
馬主は下河邉行雄氏、生産者は日高町の下河辺牧場。馬名の意味由来は「アメリカ、ニューオーリンズで最も古い通りの一つ。母名より連想」。

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ロイヤルストリート
(牝4、栗東・藤原英厩舎)
父:ディープインパクト
母:フィラストリート
母父:Cozzene
通算成績:12戦4勝

ロイヤルストリート

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