トピックスTopics
和田騎手&岩元師の師弟コンビでメモリアル達成!!
2010/1/30(土)
10年1月30日(土)、2回京都1日目8Rで4歳上500万(芝1600m)が行なわれ、和田 竜二騎手騎乗の5番人気・ガンダーラが優勝。勝ちタイムは1:35.4(良)。この勝利で騎乗していた和田竜二騎手はJRA史上58人目、現役24人目のJRA通算600勝。同馬を管理していた岩元市三調教師は現役44人目のJRA通算400勝を達成した。なお、岩元師は所属の和田騎手での記録達成となった。
和田竜二騎手は1977年6月23日生まれ、滋賀県出身。兄は厩務員。同期には福永祐一騎手、柴田大知、未崎騎手や女性騎手が3名もおり、「競馬学校花の12期生」と称された。栗東の岩元市三厩舎所属。
1996年にデビューすると、同年12月のステイヤーズSで初重賞制覇を果たし、同期の中では最も早く重賞勝ち。また、デビューイヤーは33勝を挙げ、関西放送記者クラブ賞(新人騎手賞)も重賞。
99年にはテイエムオペラオーで皐月賞を制し、初GⅠ制覇したのを皮切りに、同馬でGⅠ7勝をマーク。08年6月にはJRA通算500勝を達成した。
岩元市三調教師は1947年10月30日生まれ、鹿児島県出身。1974年に騎手としてデビュー。騎手としては4917戦578勝を挙げたが、82年のダービーなどJRA重賞は29勝。
89年に調教師免許を取得すると、同年に騎手を引退、同年11月、夏村辰男師の死去に伴い、施設を引き継ぐ形で厩舎を開業。翌年、調教師として初勝利を挙げると、同年に小倉3歳S(テイエムリズム)で初重賞制覇。
96年に和田竜二騎手が所属騎手となると、99年には後に顕彰馬にもなったテイエムオペラオーで初GⅠ制覇。JRA重賞は31勝(うちGⅠは7勝)。00年JRA賞(最多賞金獲得調教師)など受賞している。
【岩元市三調教師のコメント】
「400勝という区切りの勝利であることは意識していませんでしたが、和田騎手とともに達成できたことは本当にありがたいことです。これも馬主さん、スタッフ、ファンの皆様のおかげです。これからも応援よろしくお願いします。」
【和田竜二騎手のコメント】
「数字はまだまだ続くので、今回はまだ通過点だと思っています。600勝が近づくとなかなか達成できませんでしたね。このレースで岩元調教師も400勝を達成されましたし、一緒にやってきた甲斐がありました。これからも、一戦一戦乗っていって、一つでも多く勝ち星を重ねられるように頑張ります。」
このレースの全着順・払戻金はこちら
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/24(月) 【東スポ杯2歳S】黄金タッグ再び!ルメール×木村厩舎が送り出す新星・パントルナイーフが重賞初V!
- 2025/11/24(月) 【ジャパンC】出走馬格付けバトル!欧州代表VS日本勢!豪華メンバーで主役争いどうなる?
- 2025/11/24(月) 【2歳馬情報】世界を制したラヴズオンリーユーの初仔など良血馬たちがデビュー!
- 2025/11/24(月) 【東スポ杯2歳S】日曜の東京で存在感!“絶賛覚醒中の若手騎手”が超良血馬と挑む一戦!
- 2025/11/23(日) 【マイルCS】これが横綱!ジャンタルマンタルが4つ目のG1タイトル奪取!
- 2025/11/23(日) 【マイルCS】上がり勝負に頼れない京都でこそ狙える!復活の気配漂う伏兵牝馬!
- 2025/11/22(土) 【マイルCS】長い雌伏を超えて…ガイアフォース、念願のG1戴冠なるか!?
- 2025/11/22(土) 【マイルCS】今年も出る!? 盲点となっている“穴ローテーション”を見逃すな!







