【関屋記念】転厩初戦クラリティスカイ斎藤誠師「態勢は整っている」

クラリティスカイ

10日、関屋記念(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、プロキオンS13着のクラリティスカイ(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.9-66.8-52.6-38.3-13.2秒をマークした。

【斎藤誠調教師のコメント】
「今日は馬なりで70-40くらいの予定でしたが、5ハロン辺りから併せた相手と重なってしまい少し時計が速くなりました。終いは少し遅くなりましたが、元々馬なりの予定でしたし問題ありません。厩舎にきた頃はまだ緩かったですけど、1本追うごとに変わってきました。厩舎に来る前にレースを使っていたので、息の入りも問題ありません。

気性も大人しくてドッシリしていますし、前向きさもあります。それがレースで出ていないので、最近のような結果になっているのかと思います。あとは暑さだけですね。態勢は整っているので、どんな競馬をしてくれるか楽しみです。ちょっと使い込んでいった方が良さそうな感じもしますし、この先使い込んでいければと思っています」


前走、中京記念8着のアルマディヴァン(牝6、美浦・高橋文厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F56.6-39.2-25.1-12.1秒をマークした。

【高橋文雅調教師のコメント】
「前走は8着でしたが、内容は悪くなかったと思います。この中間も順調にきています。去年と同じローテーションで臨みますが、去年も良いレースをしていますからね。新潟コースは実績がありますし、あとは脚の使いどころが重要になります。道中でどれだけ上手く脚を溜められるかがカギになると思っています」

アルマディヴァン


前走、中京記念16着のマイネルアウラート(牡5、美浦・高橋裕厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.7-53.6-39.2-12.5秒をマークした。

【高橋裕調教師のコメント】
「前走は、4コーナーから直線にかけて致命的な不利がありましたし、参考外の一戦ですね。今回は中2週ですけど、中間も良い状態できていますし動きも良いですよ。不利を受けた後遺症もありませんし、改めて期待します」

マイネルアウラート