レッドスパーダで横山騎手が3週連続重賞勝ち!!/東京新聞杯

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10年1月30日(土)、1回東京1日目11Rで第60回 東京新聞杯(GⅢ)(芝1600m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の2番人気・レッドスパーダが優勝。

勝ちタイムは1:32.1(良)は、07年にスズカフェニックスが記録した1:32.7を0秒6上回るレースレコード。

2着には1.1/2馬身差で1番人気・トライアンフマーチ(牡4、栗東・角居厩舎)、3着には6番人気・エーシンフォワード(牡5、栗東・西園厩舎)が続いて入線した。

レースはマイネルファルケがハナを主張、それに続くように、レッドスパーダ、タマモサポートらが追走。
直線に入り、内目の好位を追走していたレッドスパーダ、トライアンフマーチらが脚を伸ばすと、最後はレッドスパーダの脚色が一枚上回り、ゴールイン。 NHKマイルCで2着した東京マイルの舞台で重賞初勝利を達成した。

勝ったレッドスパーダは近親に07~08年の年度代表馬で、現在は種牡馬になったカーリンがいる血統。
08年11月15日に東京のマイル戦でデビュー勝ちを収め、翌年、2月に2勝目を挙げると、スプリングSではアンライバルドの2着。続く、NHKマイルCでも、ジョーカプチーノの2着に健闘。
昨秋は勝ち星を挙げることができなかったが、前走のニューイヤーSに続き、連勝で重賞初制覇となった。

馬主は株式会社 東京ホースレーシング、生産者は日高の下河辺牧場。馬名の意味由来は「赤+剣(伊)」。
騎乗していた横山典弘騎手は、京成杯-AJCC-東京新聞杯と自身3度目となる3週連続JRA重賞勝利。本レースは2勝目でJRA重賞通算120勝目。同馬を管理している藤沢和雄師は、本レース3勝目、重賞通算81勝目。

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レッドスパーダ
(牡4、美浦・藤沢和厩舎)
父:タイキシャトル
母:バービキャット
母父:Storm Cat
近親:カーリン
通算成績:9戦4勝


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