クリソライトやグレープブランデーが今年新設の韓国G1に招待受諾!

9月11日(日)、韓国・ソウル競馬場で行われる今年新設された「韓国国際競走」のプログラム中、コリアカップ(G1)(3歳上 1着賞金:約5040万円 ダ1800m)にクリソライト(牡6、栗東・音無厩舎)が、コリアスプリント(G1)(3歳上 1着賞金:約3528万円 ダ1200m)にグレープブランデー(牡8、栗東・安田隆厩舎)が選出され、それぞれ関係者が招待を受諾した。両レース共に、中央競馬の重賞競走や地方競馬のJRA交流重賞と同等の高額な賞金が設けられており、現地の競走馬との力関係を鑑みても、日本馬にとって魅力的なレースとなっている。なお、ロワジャルダン(牡5、美浦・戸田厩舎)も同開催への遠征を検討している。

クリソライトは今年初戦のダイオライト記念(Jpn2)を白星でスタート。前走の帝王賞(G1)では8着と大敗したものの、2走前のアンタレスS(G3)で4着、3走前の平安S(G3)では3着と安定した成績を残している。3歳時のジャパンダートダービー(Jpn1)以来のG1制覇を狙う。

グレープブランデーは5歳時にフェブラリーS(G1)を勝って以降勝ち星から遠ざかっているが、8歳馬ながら今年の根岸S(G3)で3着、東京スプリント(Jpn3)で2着と健闘。久々の勝利と二つ目のG1タイトル獲得に向けて、まだまだ若い馬には負けない、力強い走りに期待がかかる。

クリソライト

▲実績充分のクリソライト

グレープブランデー

▲3年ぶりの勝利&G1制覇へ!まだまだ健在のグレープブランデー