トピックスTopics
【関屋記念】また圭太だ!ヤングマンパワーがゴール前伸びて重賞2勝目!
2016/8/14(日)

8月14日(日)、2回新潟6日目11Rで第51回関屋記念(G3)(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気・ヤングマンパワー(牡4、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:31.8(良)。
2着にはクビ差で7番人気・ダノンリバティ(牡4、栗東・音無厩舎)、3着には1馬身1/4差で1番人気・マジックタイム(牝5、美浦・中川厩舎)が続いて入線した。
カレンケカリーナが出遅れ。その他の各馬は揃ったスタート。ハナを切っていったのはなんとロサギガンティア。直後にダノンリバティが付け、内からはピークトラム。この隊列で落ち着くかと思われたところに外からレッドアリオンが一気に交わして先頭へ。ヤングマンパワーは好位の外目、ケントオー、マジックタイムは後方集団からレースを進める。縦長の展開でレースは直線の攻防へ。
残り400mでレッドアリオンは一杯に。ロサギガンティアが持ったままで上がってくるが、いざ追い出されるといつものキレが無い。替わって脚色が良いのはダノンリバティ。前を捉えにかかるが、外からヤングマンパワーが一気に強襲。粘るダノンリバティをゴール前でグイッと交わして先頭でゴール板を駆け抜けた。
勝ったヤングマンパワーは昨年もこのレースに挑戦、3歳馬ながら3着と好走していた。その後はオープンの壁に阻まれる競馬が続いたものの、福島民報杯、谷川岳Sとオープン特別で連続2着し、降級戦となった前走の多摩川Sを58キロのハンデも苦にせず1年3ヶ月ぶりの勝利を挙げていた。昨年のアーリントンCに続く重賞2勝目で、秋のG1戦線に向けて貴重な賞金加算となった。
馬主は星野壽市氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「若者の力」。
関屋記念の結果・払戻金はコチラ⇒
ヤングマンパワー
(牡4、美浦・手塚厩舎)
父:スニッツェル
母:スナップショット
母父:サンデーサイレンス
通算成績:14戦4勝
重賞勝利:
16年関屋記念(G3)
15年アーリントンC(G3)


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/7/27(日) 【関屋記念】土曜は穴馬券量産!暑い暑い新潟で熱々ホットな「絶好調ジョッキー」に注目
- 2025/7/27(日) 【関屋記念】ここは俺の出番!このレースで無類の強さを発揮する「新潟芝1600mマスター」
- 2025/7/26(土) 【関屋記念】夏は「デカ馬」が熱い!穴馬の激走例多数「好走ゾーン」に該当した1頭
- 2025/7/26(土) 【東海S】ハイペース上等!激流ダート短距離重賞で輝く「砂のツインターボ」
- 2025/7/25(金) 今年の12勝目を挙げることが出来ました!!【高田潤コラム】
- 2025/7/25(金) 夏休みスペシャル!永島まなみのおしゃべりクッキング・夏野菜カレー編【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/7/25(金) 今年も福島リーディングで今週から新潟開催へ!【戸崎圭太コラム】
- 2025/7/24(木) 暑熱対策時間に慣れたい開幕週【柴田大知コラム】