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【北九州記念】7歳バクシンテイオーが差し切り重賞初V!ベルカントの連覇阻む
2016/8/21(日)

8月21日(日)、2回小倉8日目11Rで第51回北九州記念(G3)(芝1200m)が行なわれ、藤岡康太騎手騎乗の8番人気・バクシンテイオー(牡7、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.5(良)。
2着には1馬身差で1番人気・ベルカント(牝5、栗東・角田厩舎)、3着には1馬身差で3番人気・オウノミチ(牡5、栗東・佐々晶厩舎)が続いて入線した。
ダッシュが良かったのは8枠の2頭ら。そこにベルカントも応じ、3番手をキープ。他馬も取り付き、概ね一団で先頭集団を形成。その一方でベルルミエール、バクシンテイオーらは2馬身ほど遅れ後方から。3コーナー過ぎからベルカントが外から先頭に並びかけると、プリンセスムーン、オウノミチらも追随。直線を向いてベルカントが先頭へ踊り出て、押し切ろうとしたものの、外からバクシンテイオーが脚を伸ばし差し切り。ベルカントの連覇を阻んだ。
勝ったバクシンテイオーはこれがオープンクラスでの初勝利。昨年の北九州記念でも6着に敗れていたが、7歳にして嬉しい重賞初制覇となった。なお、サクラバクシンオー産駒は過去10年で4勝と相性の良さをみせている。
馬主は林正道氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「爆進帝王」。騎乗していた藤岡康太騎手はテン乗りのパートナーを導き、今年の重賞初勝利を手にした。
- バクシンテイオー
- (牡7、美浦・堀厩舎)
- 父:サクラバクシンオー
- 母:アウトオブザウィム
- 母父:サンデーサイレンス
- 通算成績:25戦6勝
- 重賞勝利:16年北九州記念(G3)



プレゼンターを務めた道端アンジェリカさんと藤岡康太騎手
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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