【新潟2歳S】イブキ躍動感ある動き 奥村武師「しっかり食べて順調」

2016/8/24(水) 

【有馬記念】年末の大一番、カギを握るのはグランプリ適性！

提供：重賞トレンドジャッジ

24日、新潟2歳S（G3）の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、2歳新馬（6/12・東京・芝1800）1着のイブキ(牡2、美浦・奥村武厩舎)は、田辺裕信騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F54.4-38.9-13.3をマークした。

【奥村武調教師のコメント】
「前走はレースセンスの良さを見せてくれましたね。ゲート練習ではモタモタしていましたが、実戦ではゲートの出も良かったですし勘が良いんだろうと思います。中間も強い調教に耐えて頑張っていますし、カイバもしっかり食べて順調にきています。今日は時計も予定通りでしたし、ジョッキーも乗りやすいし言うことはないと話していました。
普段はノンビリしていますが、1回使ったこともあってピリッとしてきました。勘の良さが悪い方に向かなければいいですね。これからもゲートに気を遣っていきますが、トレセンでは今のところ大丈夫です。距離はマイルより延びてもいいくらいで、2000くらいあってもいいかと思っています。トビが大きいので広いコースの方が良いですし、次に繋がる競馬をしてもらいたいですね」

3頭併せの真ん中で最先着したイブキ

●前走、2歳新馬・牝（6/12・東京・芝1600）1着のウインシトリン(牝2、美浦・鹿戸雄厩舎)は、助手を背に南芝コースで追われ、5F70.3-55.5-41.0-12.5をマークした。

【鹿戸雄一調教師のコメント】
「前走は競馬に行って良いところを見せてくれましたね。前走後は放牧に出して、ここを目標に順調にきています。今日の追い切りも気分良く走っていましたし、体調も良さそうです。前走を見てもレースが上手ですし、最後もしっかり伸びていたので新潟コースも問題ないと思います」