【スパーキングサマーC】ブルーチッパーが逃げ切り連覇達成!

ブルーチッパー

8月24日(水)、川崎競馬場で行われた南関東重賞・第13回 スパーキングサマーカップ(S3)(4歳上 別定 1着賞金:1200万円 ダート1600m)は、森泰斗騎手騎乗の2番人気・ブルーチッパー(牝6、大井・荒山勝厩舎)が優勝。勝ちタイム1.42.1(重)。

2着は3/4差で7番人気・バーンザワールド(牡5、川崎・加藤誠厩舎)、3着は2馬身半差で4番人気・グランディオーソ(牡7、大井・藤田輝厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたレガルスイ(牡5、船橋・矢野義厩舎)は4着だった。

勝ったブルーチッパーはJRA時代に5勝の実績を挙げ、昨年、南関東に転入。移籍初戦となった昨年のこのレースを制すと、その後も東京シンデレラマイルを快勝。また、スパーキングレディーC、マリーンCで2着などダートグレード競走でも好走していた。JBCレディスクラシックが行われる川崎マイルの舞台で重賞勝利を重ね、秋の大舞台へ向けていっそう弾みをつけたばかりでなく、JRA勢相手の勝利にも期待が高まる。

馬主は青山洋一氏、生産者は日高町の下河辺牧場。馬名の意味由来は「賢い人」。

【森泰斗騎手のコメント】
「どうもありがとうございました。先生からの指示も『逃げ以外はない』とのことでした。かなりペースが速かったと思いますし、2番手、3番手に来た馬も実力馬たちなので、ハラハラはしていました。直線を向くとまた頑張るというか、勝負根性が一番のセールスポイントだと思うので、何とか振り切ってくれて良かったと思います。

今日はブルーチッパーを応援していただきありがとうございました。交流重賞で中央勢と戦える女の子なので、南関東代表として、これからも頑張っていってくれると思います。また、応援よろしくお願いします」

  • ブルーチッパー
  • (牝6、大井・荒山勝厩舎)
  • 父:ボーナスフィーバー
  • 母:ペケジェイ
  • 母父:Tiznow
  • 通算成績:23戦8勝
  • (地方通算成績:11戦3勝)
  • 重賞勝利:15~16年スパーキングSC(S3)
  • 15年東京シンデレラマイル(S3)

ブルーチッパー
ブルーチッパー
ブルーチッパー

今年もリーディングをひた走る森泰斗騎手も見事に勝利へ導いた


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