M.デムーロの伏兵フェスティヴイェルが2番手から抜け出しV!…WASJ第2戦

フェスティヴイェル

8月27日(土)、2回札幌3日目11RでオールスターJ第2戦(芝2000m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の11番人気・フェスティヴイェル(牡5、美浦・畠山吉厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.6(良)。

2着には3/4馬身差で6番人気・ウインフェニックス(牡5、美浦・奥平雅厩舎)、3着には3/4馬身差で4番人気・パリカラノテガミ(牡5、美浦・清水英厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたフェルメッツァ(牡5、栗東・松永幹厩舎)は6着に敗れた。

確たる逃げ馬が不在のメンバー構成で、レッドシャンクスがハナに立ち、フェスティヴイェルは縦に伸びた馬群の2番手に待機。人気のフェルメッツァは好位、ワールドレーヴは後方2番手からの競馬に。3コーナー過ぎからワールドレーヴらがマクっていって、馬群が凝縮してきたが、直線を向いてフェスティヴイェルが先頭へ躍り出る。好位を追走していたウインフェニックスもジリジリと追いすがったが、その差は縮まらず。平均ペースから粘り込んだ馬のワンツーとなった。

勝ったフェスティヴイェルはここ4戦はダートに矛先を向けていたが、昨年以来の芝のレースで変わり身をみせV。現級6度目の挑戦でオープン入りを決めた。なお、騎乗していたM.デムーロ騎手はDランク評価のパートナーを勝利に導き、初日終了時点でWASJシリーズトップタイとなっている。

馬主は臼井義太郎氏、生産者はむかわ町の上水牧場。馬名の意味由来は「冠名+応援」。

オールスターJ第2戦の結果・払戻金はコチラ⇒

  • フェスティヴイェル
  • (牡5、美浦・畠山吉厩舎)
  • 父:シンボリクリスエス
  • 母:マクシマール
  • 母父:アグネスタキオン
  • 通算成績:25戦5勝

フェスティヴイェル
フェスティヴイェル
フェスティヴイェル

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