ラインハートの豪脚炸裂でオープン入り!…北九州短距離S

ラインハート

9月3日(土)、2回小倉11日目11Rで北九州短距離S(芝1200m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の6番人気・ラインハート(牝5、栗東・須貝尚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.6(良)。

2着にはクビ差で2番人気・プレイズエターナル(牡6、栗東・安田隆厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・マルヨバクシン(牝4、栗東・牧田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたラズールリッキー(牝3、美浦・武井厩舎)は6着に敗れた。

フラットなスタートから出脚良くハナに立ったのはラズールリッキー。内からマルヨバクシンが並び2頭が先頭。タガノアザガル、メイショウブイダンと続いて、ラインハートは中団の後方、その後ろにブレイズエターナルの態勢でレースは進む。速めの流れでコーナーを回り、2頭が先頭のまま直線へ。
一旦はラズールリッキーが先頭に立つも、マルヨバクシンが更に一伸びを見せ、単独先頭へ。外を回ったラインハート、ブレイズエターナルがグングンと脚を伸ばす。マルヨバクシンが後続の追撃を凌ぐかに思えたが、ゴール手前で2頭の末脚に屈し、ラインハートとブレイズエターナルが並んでゴール。クビ差でラインハートがオープン入りを決めた。

勝ったラインハートは念願のオープン入り。一度降級してからは、肉薄続きのレースながらも1000万クラスで手こずった。春に準オープンに上がると、見事3戦目でステップアップに成功した。今後スプリント戦線で更なる活躍に注目だ。
馬主は大塚亮一氏、生産者は平取町の坂東牧場。馬名の意味由来は「人名より」。

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  • ラインハート
  • (牝5、栗東・須貝尚厩舎)
  • 父:ステイゴールド
  • 母:チェルカ
  • 母父:クロフネ
  • 通算成績:27戦5勝

ラインハート
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