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ハーツクライなどを手がけた橋口弘次郎元調教師が顕彰者に選出される
2016/9/14(水)
14年日本ダービーを制したワンアンドオンリー
9月12日、JRAは平成28年度の顕彰者に今年2月末で引退した橋口弘次郎元調教師が選出されたと発表した。
橋口元調教師は1971年に吉永猛厩舎で厩務員となり、1982年に栗東トレセンで厩舎を開業。90年には年間45勝を挙げて全国リーディングトレーナーの座に付き、最多勝利調教師および優秀技術調教師賞を受賞。92年、管理馬のレッツゴーターキンで天皇賞(秋)を制し、G1競走初制覇。96年にはダンスインザダークで菊花賞を勝利し、クラシック初制覇。
その後も幾多のG1馬を手がけ、05年末にはハーツクライで有馬記念を制す。このレースは無敗の三冠馬・ディープインパクトに初黒星を与える大きな勝利となった。06年春にはそのハーツクライとダートG1を3勝していたユートピアを擁してドバイミーティングに挑戦。ハーツクライがドバイシーマクラシックを、ユートピアがゴドルフィンマイルを制する活躍を見せた。
数々の大レースを制した橋口元調教師であったが、日本ダービーだけは2着が4回と、勝つことができていなかった。そんな中、定年まで残り2年を残した14年、自身が管理したハーツクライを父に持つワンアンドオンリーで皐月賞馬イスラボニータとの叩き合いを制し、悲願のダービートレーナーに輝いた。16年2月29日を以って定年のため調教師を引退した。
- 橋口 弘次郎
- (はしぐち こうじろう)
- 1945年10月5日生まれ
- [免許交付年] 1980年
- [厩舎開業年] 1985年
- [所属] 栗東
- [2016年度成績] 46戦0勝(うち障害0戦0勝)
- [生涯成績] 8645戦991勝(うち障害156戦30勝)
悲願のダービー制覇 横山典弘騎手と握手を交わす橋口師
今年2月末には引退セレモニーが行われた
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