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【POG】ザウォルドルフら日曜阪神5Rトレセン直送トーク
2016/9/16(金)
●先週の2000mと同様、寂しい頭数にはなってしまったが、クラシックを見据えた距離で、ここも見応えのあるレースとなりそう。松若風馬騎手を背にデビューするスティッフェリオ(牡2、栗東・音無厩舎)は、オープンのダノンリバティや既に勝ち上がっているアメリカズカップと中身の濃い攻め馬を消化しているステイゴールド産駒。
管理する音無秀孝調教師は「1週前はアメリカズカップに先着したし、今週も52秒2で動いた。ステイゴールド産駒でも落ち着きがあるし、楽しみだよ」と合格点を与えている。ひとつ上の姉サプルマインドは新馬勝ちを果たしている。
●ディープインパクト産駒ザウォルドルフ(牡2、栗東・友道厩舎)は、2014年のセレクトセールにて1億5120円の値が付いた高額取引馬。母はアメリカでG1を2勝しており、当然ながら、その仔にも大きな期待がかかっている。
今週はレースで手綱をとるC.ルメール騎手を背にCW7F追い。目立つ時計ではなかったものの、最後までしっかりとした脚色でゴールを駆け抜けた。林調教助手は「ここ3週はジョッキーに乗ってもらってしっかり追ってきました。前向きな気性をしているし、血統的にも、実戦の走りが楽しみです」と新馬勝ちを期待する
●アグネスウイン(牡2、栗東・長浜厩舎)は、アグネスフローラ、アグネスレディーに遡る名門牝系出身。上が6頭デビューしているが、いずれも牝馬で、牡馬のこの馬がどういった走りを見せるか。
影山調教助手は「きょうだいは小柄な馬が多かったけど、この子は馬格(推定500キロ)もあるし、調教の動きも力強い。いいモノを感じるし、ケイコどおりならいい勝負ができると思う」と手応え十分の様子。松山弘平騎手が騎乗して初陣を迎える。
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