【POG】最内を突き抜けた1番人気アグネスジュレップが独走V!…阪神新馬

アグネスジュレップ

9月17日(土)、4回阪神3日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、岩崎翼騎手騎乗の1番人気・アグネスジュレップ(牝2、栗東・河内厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.3(良)。

2着には8馬身差で8番人気・メイショウハガネ(牡2、栗東・松永昌厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・クールファンタジー(牝2、栗東・清水久厩舎)が続いて入線した。

タガノマキアートが発走直前に除外となって16頭でのレース。タイガーヴェロスがスタート良く飛び出すも、内からクールファンタジー、アラノイケアリイ、メイショウハガネ、メイショウトコシエらも先団に取り付く。結局ハナを奪ったのはクールファンタジーで、紫苑Sを勝ったビッシュの弟キャラバンは中団を追走。
クールファンタジーとメイショウハガネが並ぶように直線に入り、クールファンタジーが突き放しにかかるが、2頭の直後で脚を溜めていたアグネスジュレップが最内の狭いところを割って一気に先頭。そのまま後続との差をグングン広げて8馬身差の圧勝。2着には粘るクールファンタジーを交わしたメイショウハガネが食い込んだ。

勝ったアグネスジュレップは、近親に3冠牝馬スティルインラブや小倉記念を勝ったアズマシャトルがいる血統で、アグネスデジタル産駒は2歳世代初の勝ち上がり。兄姉にオープン馬はいないが、この馬を含めデビューした6頭全てがJRAで勝利を挙げている。

馬主は渡辺公美子氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+ウィスキー入りの飲み物」。

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  • アグネスジュレップ
  • (牝2、栗東・河内厩舎)
  • 父:アグネスデジタル
  • 母:アグネスマジカル
  • 母父:アグネスタキオン
アグネスジュレップ
アグネスジュレップ

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