10年2月12日(金)、笠松競馬場で行われる笠松重賞｢第34回ゴールドジュニア(SPⅢ)｣の選定馬が岐阜県地方競馬組合より発表された。
同競走にはNARグランプリ2009年度代表馬のラブミーチャンが登録されており、地方競馬のニューヒロインが2010年の初陣を迎える事となる。なお、同馬は今度、JRAの芝路線に挑戦。フィリーズレビューから桜花賞を目指すプランが立てられている。

なお、レース当日は、ラブミーチャンのオーナーでもある｢ドクターコパ氏｣のトークショーや、｢NARグランプリ年度代表馬受賞記念 ラブミーチャンクリアファイル｣のプレゼント(先着1,000名様)など、様々なファンサービスも予定されている。

ラブミーチャンは、昨年、10月に笠松競馬でデビュー勝ち。デビュー、2戦目と快勝を収めると、JRAの500万下でもレコード勝ち。
更に、兵庫ジュニアGP(交流JpnⅡ)も、制すると、昨年、12月の全日本2歳優駿でも同レースが、マイル戦になって以来、最速タイムで逃げ切り勝ち。デビューから5戦、土つかずの快進撃で、史上初となる、2歳牝馬での地方年度代表馬に選定された。
馬主はコパの冠名でお馴染みの小林祥晃氏。生産者は日高のグランド牧場。馬名の意味由来は「愛＋人名愛称」。

ラブミーチャン
(牝3、笠松・柳江江厩舎)
父：サウスヴィグラス
母：ダッシングハニー
母父：アサティス
通算成績：5戦5勝(うち地方4戦4勝)