【POG】ミスエルテら土曜阪神5Rトレセン直送トーク

【有馬記念】年末の大一番、カギを握るのはグランプリ適性！

提供：重賞トレンドジャッジ
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●9月24日(土) 4回阪神5日目5R 2歳新馬(芝1600m)

●まず注目は怪物・フランケル産駒の5枠8番ミスエルテ(牝2、栗東・池江寿厩舎)。父はもちろん、母、祖母もアメリカでG1を勝っている超良血で、川田将雅騎手を背にした先週、今週の追い切りでも抜群の切れを披露している。

「ここ2週はジョッキーが乗って追い切り。いい瞬発力をみせてくれたし、ポテンシャルを秘めていると思います。気性も素直。初戦から期待しています」と兼武調教助手のトーンも高い。クラブでの募集価格は4000万円。

●ハーツクライ産駒の3枠4番オトチャン(牝2、栗東・音無厩舎)は、500キロを超える大型牝馬。こちらも先週、今週と四位洋文騎手が手綱をとってしっかりと負荷をかけられており、坂路4FR52.9秒は時計がかかる今週の馬場では上々の時計だ。

生野調教助手も「坂路追いは上がりこそかかりましたが52秒9で動けています。馬場が悪かった分でしょう。ゲートも速いし、初戦から動けそうですよ」と合格点を与えている。サクラバクシンオー産駒の母は短距離で4勝を挙げており、母を超える活躍を期待したい。

●木曜日の東京盃で久しぶりに重賞勝ちをマークした岩田康誠騎手騎乗のオフィーリア(牝2、栗東・矢作厩舎)は、新種牡馬ルーラーシップの仔。今週の坂路では時計を要したが、CWコースで追われた先週は素軽いフットワークを見せており、軽い芝が向きそうなタイプだ。

渋田調教助手は「馬場が重たかった坂路で54秒4なら悪くない。それに血統からも軽い芝がいい実戦タイプ。お母さんも新馬→特別と連勝しているからね」と母子揃っての新馬勝ちに期待大の様子。母ラナンキュラスは名牝ファレノプシスの仔で連勝のあとはファンタジーS、阪神JFでともに4着と健闘した。