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得意のマイルでウインプリメーラが押し切りV!…ポートアイランドS
2016/10/2(日)
10月2日(日)、4回阪神8日目11RでポートアイランドS(芝1600m)が行なわれ、F.ヴェロン騎手騎乗の3番人気・ウインプリメーラ(牝6、栗東・大久龍厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.4(良)。
2着には1馬身3/4差で11番人気・マイネルアウラート(牡5、美浦・高橋裕厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・テイエムイナズマ(牡6、栗東・福島信厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたブラックスピネル(牡3、栗東・音無厩舎)は4着に敗れた。
スタート後、タガノエトワールが押し出されるように先頭に立つが、緩い流れでウインプリメーラがハナを奪う。行きたがる仕草を見せる馬も何頭かいる中、テイエムイナズマは中団に待機、人気のブラックスピネルは後方2番手からレースを進めていく。先頭から最後方まで大きな差はなく、4コーナーでは馬群がほぼひと塊となって直線へ。
内のタガノエトワールをウインプリメーラが外から交わすと直線ではグイッともうひと伸び。アイネルアウラート、テイエムイナズマ、ブラックスピネルの追撃を危なげなく振り切ってトップでゴールに飛び込んだ。
勝ったウインプリメーラは、今年の京都金杯の勝ち馬で、通算6勝のうちマイルで4勝。休み明けだった前走のクイーンSは終いの伸びを欠いたが、再度立て直された今回はどの馬も積極的に行こうとしない中、向こう正面半ばで先手を奪い、そのまま押し切る強い内容。重賞ウイナーの底力を見せ付けた。
馬主は株式会社ウイン、生産者は新冠町のビッグレッドファーム。馬名の意味由来は「冠名+第一級の、最高級の(西)」。
- ウインプリメーラ
- (牝6、栗東・大久龍厩舎)
- 父:ステイゴールド
- 母:エリモプリティー
- 母父:フォーティナイナー
- 通算成績:32戦6勝
- 重賞勝利:
- 16年京都金杯(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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