角川秀樹調教師「今が一番大事な時季」/NARグランプリ

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4日(木)、2009年度NARグランプリ授賞式が東京都内にて開催された。

ビッグバンで北海道2歳優駿、ナンテカで南関東重賞連勝など重賞12勝。殊勲調教師賞を受賞した北海道の角川秀樹調教師のコメントは以下の通り。

【殊勲調教師賞 角川秀樹調教師(北海道)】

本当に光栄に思っております。なかなか獲れる賞じゃないと思っております。

-:管理馬の活躍の秘訣は

毎年、変わったことをやっているわけではないんですけれども、恵まれた事に尽きるんじゃないでしょうか?

-:どの勝ち鞍が記憶に残っているか

今まで、(交流重賞・北海道2歳優駿)2歳優駿は勝っていなかったんですけれど、そのレースが印象的でした。

-:10月7日にはビッグバンが北海道重賞のサンライズC、ナンテカが南関東重賞・鎌倉記念と、同日に重賞を2勝したが

忘れられない日ですね。その日は地元の北海道でビッグバンの観戦をしていました。グリコのおまけじゃないですが(笑)、ひとつで2度おいしい感じでした(笑)。

-:北海道競馬の開催がない今はどうゆう毎日を送っているか

明け2歳馬の調教が主な一日ですね。この時季が一番大事な時季だと思っております。この頃の2歳馬は(人間で例えると)言葉遣いを教えてやるような頃なので、一番大事な時季だと考えています。

-:今シーズンの目標は

あまりにも去年が出来過ぎだったので、『去年は何だったんだ?』と言われないように頑張ります。