ヴェルステルキングなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

10月15日(土)、4回東京4日目9Rでプラタナス賞(ダ1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・エピカリス(牡2、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.7(良)。

2着には7馬身差で3番人気・ラバピエス(牡2、栗東・大久龍厩舎)、3着にはアタマ差で5番人気・フィールドセンス(牡2、栗東・千田厩舎)が続いて入線した。

1着 エピカリス(ルメール騎手)
「初戦は逃げて勝ちましたが、今日は馬の後ろに入れて競馬をさせました。直線での反応も良く、良い脚を使ってくれました。体が増えていましたが、筋肉がついて増えた感じです。これからが楽しみな馬ですね」

2着 ラバピエス(M.デムーロ騎手)
「よく頑張っています。今日は少しテンションが高かったですね。ゲートを出たので、前走とは違う形の競馬をしました。最後も良い脚を使っていますが、今日は勝ち馬が強かったです。距離は1800くらいあっても良さそうです」

3着 フィールドセンス(福永騎手)
「スタートは良かったです。砂をモロに被ったときに嫌がって下がりましたが、最後までジリジリ脚を使っています。まだ中身が完成していませんが、素質はあるのでしっかりしてくればゆくゆくは上のクラスでもやれると思います」

4着 ハッピーランラン(戸崎圭騎手)
「芝でもダートでも同じくらい走りますね。距離適性については、まだ何とも言えません」

5着 シゲルコング(内田博騎手)
「スタートは良かったですけどそのまま行かせるとムキになりそうだったので、一旦下げました。砂を被るとビックリしてしまい思ったより後ろからになりましたが、最後は差を詰めていますからね。次に繋がる競馬が出来たと思います」

プラタナス賞の結果・払戻金はコチラ⇒

10Rで白秋ステークス(芝1400m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・ヴェルステルキング(牡4、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.7(良)。

2着には1馬身1/4差で16番人気・エルゴレア(牝5、美浦・勢司厩舎)、3着にはハナ差で12番人気・ストーミーシー(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)が続いて入線した。

1着 ヴェルステルキング(M.デムーロ騎手)
「前走は馬場が悪くて瞬発力を生かせませんでしたが、今日は良馬場で持ち味を生かせました。たまに出遅れることがある馬ですが、今日はスタートが良かったのでラクに運べました。1400も良いですね。これからオープンでも楽しみですよ」

2着 エルゴレア(石橋脩騎手)
「今日は、上手くスタートを切って良い位置でハマッてそこから抜け出せたというのはありますが、それにしても地力がないとここまで来られませんからね。メンバーが揃っているなかでよく頑張っていますし、偉い馬ですよ。陣営が上手に仕上げてくれたことも大きいですね」

3着 ストーミーシー(江田照騎手)
「2走前に出していって中団から競馬をしたら脚を使えませんでしたし、元々スタートを出ない馬なので今日はジッとして運びました。馬を怖がるところもありそうなので外に出しましたが、それも良かったかと思います。ペースが流れてくれて展開も向きましたし、最後は良い脚を使ってくれました」

4着 ロイヤルストリート(戸崎圭騎手)
「外枠から外を回る形になるのもイヤだったので、今日は出していきました。ペースが速かった分、ダラダラと脚を使う感じになりました。内枠を引いていれば、違う形の競馬が出来るタイプの馬ですよ」

5着 テルメディカラカラ(ルメール騎手)
「仕掛けたときの反応が遅くて、前のスペースがなくなってしまいました。距離はもう少しあっても良さそうです」

白秋ステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

12Rで3歳上1000万(ダ1400m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の4番人気・ブラックジョー(セ3、栗東・安達厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.2(良)。

2着にはクビ差で1番人気・サトノファンタシー(牡3、栗東・松田国厩舎)、3着には1馬身1/4差で13番人気・ロゼッタストーン(牡7、栗東・森田厩舎)が続いて入線した。

1着 ブラックジョー(M.デムーロ騎手)
「馬の状態が良かったです。スタートが遅かったりスムーズな形ではありませんでしたが、このクラスでは力が上でしたね。溜めて瞬発力を生かす競馬をしましたが、直線では良い脚を使ってくれました」

2着 サトノファンタシー(戸崎圭騎手)
「外から来られてキツい展開になりましたが、それを考えればよく頑張っていると思います」

3着 ロゼッタストーン(オールプレス騎手)
「パドックから馬場に向かう地下馬道で跨ったときはテンションが高かったので大丈夫かなと思いましたが、返し馬に行くと落ち着きましたしレースでもリラックスして走っていました。切れるタイプではありませんが、スタミナがあってジリジリと最後まで脚を使います。距離はもう少しあっても良さそうです」

4着 アナザーバージョン(ルメール騎手)
「今日は休み明けでしたからね。ただ前走もそうでしたが、いつも道中は良い感じで進んでも、直線に入ると止めてしまう感じで進んでいきません」

5着 ビッグギグ(菊沢騎手)
「思っていたよりスタートが速くて、良い位置で人気馬を見ながら競馬が出来ました。直線に向いてからも、しっかり脚を使ってくれました。展開に関係なく、良い位置で競馬が出来たことは収穫ですね」

3歳上1000万の結果・払戻金はコチラ⇒

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。