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【菊花賞】未冠で終われないダイヤモンド池江師「思い描いた状態で出走出来る」
2016/10/19(水)
19日、菊花賞(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
池江寿師にとっては今回が14頭目の挑戦。三冠馬オルフェーヴルで制しており、13年には不良馬場で好走したサトノノブレスが2着。近年は多頭出しで挑戦してきたこの舞台も、今年は大本命サトノダイヤモンド(牡3、栗東・池江寿厩舎)、ただ1頭を送り込む。ライバルであり、唯一のG1ホース打倒ディーマジェスティへ向け、意気込みを語った。
追い切り後、池江泰寿調教師の一問一答は以下の通り。
●神戸新聞杯のは急仕上げの中「お見事のレース」
-:今日(10/19)はCWで追い切られましたけど、どんな指示を出されたのでしょうか。
池江泰寿調教師:ラスト1Fで馬体を併せて、という指示を出しました。
-:先生からご覧になってその動きはどうだったでしょうか。
池:動きは素晴らしかったですね。
-:素晴らしいということは、前走からの上積みという部分を見込まれていると。
池:そうですね、はい。
万全の態勢でG1制覇へ挑むサトノダイヤモンド
-:素晴らしいというのは、特にどんなところでしょうか。
池:凄いストライドが大きくて、四肢を伸ばして、なかなかああいうフォームは見られないですね。
-:神戸新聞杯でしっかり勝利を収めてという、前走から振り返っていただきたいのですが。
池:久々なので少し気負ってましたが、急仕上げの中でよく頑張ったなと思いますね。
-:差は詰められましたが、しっかり捻じ伏せたという印象でした。
池:馬なりで先頭に立って、ジョッキーも馬も競馬が終わったと思っていたところに内側から一頭出てきたので。そこから再加速して取り付くのはなかなかできないものですけど、その取り付く脚はさすがだな、見事と思いました。
-:そこを一回使っての今回ということで楽しみも広がりますね。
池:そうですね、はい。
●スタッフとジックリ話しての調整「思い描いている状態で出走出来そう」
-:舞台が京都競馬場の3000mということになります。京都競馬場はきさらぎ賞以来ということになりますが、適性などはいかがでしょうか。
池:京都競馬場は相性の良いコースだとは思いますね。
-:坂2回の上り下りがありますが?
池:3000mを走ったことがないので、やってみないと分からないとは思いますけどね。
-:本当に素質馬ですけど、馬にとっての3000mという距離はどうなのでしょうか。
池:ベストではないと思いますけどね。
-:乗り越えるいい機会という見方もできると思いますけれど。
池:そうですね。昔から菊花賞は3000mと決まっていますので。あえて、その適性ではない難しいレースに立ち向かっていくという。
▲CWでルメール騎手を背に素軽い動きを見せるサトノダイヤモンド
-:池江先生は常々、色んな馬でチャレンジすることは大切ということをおっしゃいますけれど、そういう試すにはいい機会ということになりますか?
池:そうですね。馬だけでなく人間もチャレンジしていくことは成長に繋がることではないかと信じております。
-:その3000mを乗り越えるにあたって、特に先生が工夫された、尽力されたということがありましらた教えてください。
池:やはり折り合いがポイントとなりますので、その辺りをスタッフとじっくり話し合って日々の調教に取り入れていますし、体をかなりシェイプアップして「ステイヤー体型に持っていかないと」というところです。
-:その試みというには、いい形で本番に出せる状況にありそうでしょうか。
池:今のところ、思い描いているような状態で出せそうな状況なので。取りあえず今日の追い切りを追えてホッとしています。
-:神戸新聞杯では単勝1.2倍という指示を集めて本当にファンの多い馬ですけど、最後の一冠に向けての意気込みを教えてください。
池:2歳の新馬戦の時から多くのファンの皆様に応援していただいているのですが、春は無冠に終わったので、最後の菊花賞だけは獲得して、ファンの皆様に認めてもらえるような馬に育てていきたいと思っています。
-:ありがとうございます。
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