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【富士S】勢い十分! 重賞連勝を狙うロードクエスト&ヤングマンパワー
2016/10/20(木)
19日、富士S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、京成杯AH1着のロードクエスト(牡3、美浦・小島茂厩舎)は、小島茂之調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.7-38.8-12.4秒をマークした。
「馬体重は前走と同じくらいになると思います。今日の追い切りは、本当はもう少し攻めてもいいかという感じもありましたが、乗っている感じとしては今のデキでも十分やれる手応えを掴めました。今日は併せた相手の隣でリラックスして走れていましたし、最後は気持ち良く流しました。折り合いを重視していたので、併せた相手に追いつけなければ追いつけないでいい、と考えていましたが、自然に追いついた辺りはさすがですね。
中間の坂路でも速い時計が出ていますが、あれは内ラチ沿いを走った分でしょう。追い切りの時計からも馬が出来ているように見えるかもしれませんが、息もまだまだですよ。ダービーに使うことを考えずに馬を作っていったNHKマイルカップの頃と比べると、まだ全然です。ただ成長分も見込むと、現時点の方がですよ。今回は力のある古馬勢がいますけど、この馬もポテンシャルが高いことは分かっていますし、あとはそれをコントロール出来るかどうかですね」
●前走、関屋記念1着のヤングマンパワー(牡4、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.0-38.6-25.2-12.2秒をマークした。
「日曜日もしっかりやれていますし、今日の動きも良かったです。時計もこのくらいで十分ですし、前走と同じくらい良い状態です。去年は1回京成杯オータムハンデを挟みましたが、今年は前走から直接ここを目標にしていました。それも良かったかと思います。馬も自信があるようですし、風格も出てきました。少頭数なので展開もそれほど気にしなくていいと思いますし、瞬発力もないようで実はありますからね。輸送をすると体が減るタイプですし、当日は前走と同じくらいでの出走になると思います。ここで好勝負できれば、先も楽しみになってきますからね。頑張れるデキにありますし、正攻法で自信を持って競馬をしてどれくらいやれるかですね。楽しみにしています」
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