【POG】アルアインら土曜京都5R&日曜京都4Rトレセン直送トーク

●10月29日(土) 4回京都8日目5R 2歳新馬(芝1600m)

今週から短期免許で騎乗するR.ムーア騎手を背にデビューを果たす6枠8番アルアイン(牡2、栗東・池江寿厩舎)は、父ディープインパクト、母に米G1のBCフィリー&メアスプリントを勝った米牝馬チャンピオンスプリンター・ドバイマジェスティを持つ良血馬。クラブでの募集価格は1億円。その鞍上からも期待の大きさをうかがわせる。

池江泰寿調教師は「血統馬らしく、乗り味のいい馬で、調教もしっかり動けています。初戦から力を出せるでしょう。母親はスプリンター。距離をもつように育てていきたい」と、ここはもちろん、先々も見据えたコメント。幾らか攻めが地味に映るも、本番でどんなパフォーマンスを見せるか注目される。

●10月30日(日) 4回京都9日目4R 2歳新馬(ダ1800m)

クロフネ産駒のエルデュクラージュ(牡2、栗東・池添学厩舎)は、兄に京成杯2着のアドマイヤテンクウ、近親に若葉Sを勝ったレッドルーラーがいる血統で、クラブでの募集価格が3600万円。松山弘平騎手が騎乗した今週の追い切りではセーブしたまま古馬に先着を果たした。

「兄姉もコンスタントに勝ち上がっている血統ですからね。まずはダートから使い出しますが、ゆくゆくは芝でも走らせてみたいと思っています」と池添学調教師も愛馬に大きな期待を寄せる。勝ってクラシック路線への第一歩を踏み出したい。