【POG】レコードホルダー・プラチナヴォイスが正攻法の競馬で2連勝!…萩S

10月29日(土)、4回京都8日目9Rで萩S(芝1800m)が行なわれ、和田竜二騎手騎乗の3番人気・プラチナヴォイス(牡2、栗東・鮫島厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.2(良)。

2着には1馬身3/4差で1番人気・ヴァナヘイム(牡2、栗東・角居厩舎)、3着には1馬身3/4差で2番人気・ジェードグリーン(牡2、美浦・栗田徹厩舎)が続いて入線した。

最内枠のサマーサプライズが完全とハナを主張。プラチナヴォイスが2番手に付け、スズカフロンティア、ワンダープチュックがその後ろ。ヴァナヘイムは中団の外めを手応え良く追走。エーティーラッセンは最後方から末脚にかける。
淡々とした流れで隊列はほとんど変わらないまま直線に向くと、プラチナヴォイスが力強い脚で先頭。鞍上がステッキを入れるとその差をスッと広げ、直線半ばでセーフティリードをとってそのままゴール。残り100mを過ぎてヴァナヘイムが差を詰めてくるも、プラチナヴォイスを脅かすまでには至らなかった。

勝ったプラチナヴォイスは、前走の未勝利勝ちに続いて2連勝。その未勝利勝ちは同じ京都の芝1800mで1分45秒9のレコードタイム。この一戦も持ち前のスピードをいかんなく発揮し、正攻法の競馬で良血馬の追い上げを見事に封じてみせた。
馬主は本間茂氏、生産者は新ひだか町の矢野牧場。馬名の意味由来は「白金+声」。

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  • プラチナヴォイス
  • (牡2、栗東・鮫島厩舎)
  • 父:エンパイアメーカー
  • 母:プレザントブリーズ
  • 母父:マンハッタンカフェ
  • 通算成績:4戦2勝

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