【アルテミスS】武豊リスグラシュー 直線抜け出して2連勝で重賞初制覇!

リスグラシュー

10月29日(土)、4回東京8日目11Rで第5回アルテミスS(G3)(芝1600m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の1番人気・リスグラシュー(牝2、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.5(良)。

2着には半馬身差で2番人気・フローレスマジック(牝2、美浦・木村厩舎)、3着には3馬身半差で5番人気・シグルーン(牝2、栗東・宮厩舎)が続いて入線した。

先手を切ったのはツヅク。2番手にシグルーン、リスグラシューは中団から好位へぐんぐん上がっていく。その一方でフローレスマジック、サトノアリシアはじっくりと脚を溜める。スローペースでレースは流れ、直線に向いてもツヅクのリードはなかなか詰まらない。坂を登り切った辺りで後続が殺到、一気にリスグラシューが先頭に立つ。外から差を詰めるフローレスマジックとの叩き合いとなったが、最後まで半馬身差を守り抜いてリスグラシューが1着でゴールを駆け抜けた。

勝ったリスグラシューはデビュー戦こそ2着と敗れたものの、続く未勝利戦では1分46秒2のレコードタイムで4馬身差の快勝を見せており、世代屈指の力を見せており、初コンビの武豊騎手ともに人気に応える結果となった。阪神JF、ひいては来年のクラシックでの活躍に大きな期待がかかる。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「優雅な百合(仏)。母名より連想」。

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  • リスグラシュー
  • (牝2、栗東・矢作厩舎)
  • 父:ハーツクライ
  • 母:リリサイド
  • 母父:American Post
  • 通算成績:3戦2勝
リスグラシュー
リスグラシュー

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