ラユロットなど≪東京1~3R≫レース後のコメント

10月30日(日)、4回東京9日目1Rで2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・ラユロット(牝2、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.4(良)。

2着にはクビ差で5番人気・ジェイケイオジョウ(牝2、美浦・堀井厩舎)、3着には3/4馬身差で1番人気・スマイルフラワー(牝2、美浦・奥村武厩舎)が続いて入線した。

1着 ラユロット(戸崎圭騎手)
「スタートを出てくれましたし、他に行く馬もいなかったので行きました。折り合いがつくので、どんな競馬でも出来ますよ。ゆったりした走りをするので、東京コースもプラスだったと思います。最後も渋太く頑張ってくれました」

2着 ジェイケイオジョウ(武豊騎手)
「最後はやったかと思いましたが…。距離はこのくらいが良さそうです。競馬では行きたがりましたが、今日は初めてレース前に落ち着きがありましたし、使うごとに良くなってきています」

3着 スマイルフラワー(田辺騎手)
「今日はペースが落ち着き過ぎましたね。この馬も最後は伸びていますが、前にいた馬も脚が残っていましたからね」

4着 ショウナンアルマー(内田博騎手)
「ハナに行くことも出来ましたが、今後のことも考えてガマンさせて走らせました。こういう競馬も出来ますし、最後もよく粘っていますよ。まだ緩さがありますし、力を付けてくれば更に良いと思います」

5着 プンメリン(シュタルケ騎手)
「ゲートの中で危ないくらいでしたし、そこでパワーを消耗してしまいましたね。今日のペースを考えるともう少し前で競馬が出来れば良かったですが、最初にパワーを消耗していたことも影響したかもしれません」

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2Rで2歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の1番人気・サノサマー(牡2、美浦・中舘厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.5(良)。

2着には3馬身差で7番人気・ウイントリニティー(牡2、美浦・高橋祥厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・キャプテンキング(牡2、美浦・加藤和厩舎)が続いて入線した。

1着 サノサマー(大野騎手)
「まだ背腰に緩さがあるので、前半はジックリ運びました。それにしてもあれだけラクに前を捕えることが出来るとは、正直ビックリしました。距離が延びても大丈夫だと思いますし、まだまだ良くなってくると思います」

2着 ウイントリニティー(松岡騎手)
「これまでは調教の良さが実戦に繋がっていませんでしたが、だいぶ競馬に行っての前向きさが出てきました。速い脚を使うタイプではないので、今日はスタートが決まって前に行けたことが大きかったと思います。距離は1800でもやれると思います」

3着 キャプテンキング(野中騎手)
「芝スタートも問題ありませんでした。今日は1600に延びた分、促しながらでしたが良い位置で競馬が出来ました。追い出してからモタれる面を見せたり、まだ真面目に走らないところがあるので、集中して走れるようになれば更に良いと思います」

4着 ゴールドブラッド(田中勝騎手)
「元々ゲートが速いタイプではありませんし、スタートはあれくらいでしょう。良い感じで上がっていけましたが、最後は体が浮くような感じになって伸び切れませんでした。馬が良くなってきていますが、まだひ弱さがあるのでその辺りがしっかりしてくればと思います」

5着 エスポワールパレス(柴山騎手)
「スタートの芝部分で行き脚がつきませんでしたし、道中も砂を被って気にするところを見せていましたが、直線で外に出してからはしっかり脚を使ってくれました。初ダートとしては上々の内容でしたし、ダートは合うと思います」

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3Rで2歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の3番人気・フジマサクイーン(牝2、美浦・菊川厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:27.3(良)。

2着にはハナ差で4番人気・ウォーターメロン(牡2、美浦・新開厩舎)、3着には2馬身半差で2番人気・ジュジョール(牡2、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたハンディマン(牡2、美浦・田村厩舎)は8着に敗れた。

1着 フジマサクイーン(蛯名騎手)
「初戦で乗ったときは芝のレースでしたが、それに比べるとダートの方が良かったです。今日は外めの枠からスムーズに流れに乗れました。最後は迫られましたが、よく粘ってくれました」

2着 ウォーターメロン(大野騎手)
「夏場を休ませて馬が良くなってきています。今日も最後はモタれなければ、という感じでした。その辺りが修正できればチャンスだと思います」

3着 ジュジョール(柴山騎手)
「ゲートの中で待たされているうちに、体勢が悪くなってしまいました。それでも最後は良い脚を使っているように力がありますし、あとはゲートを上手く出られればと思います」

4着 ニシノキスミー(吉田豊騎手)
「最後も伸びているんですけどね。だいぶ抑えて脚を使う競馬が板についてきていますし、あとは展開がハマればチャンスが回ってくると思います」

5着 ドナペリドット(田辺騎手)
「スタートも良かったですしムリせず流れに乗れましたが、その割りには追ってからが物足りなかったですね。現状ではスピードタイプというわけではありませんし、その辺りをカバー出来るという意味でダートは良いかと思います」

8着 ハンディマン(福永騎手)
「控えて競馬をすることも出来ますが、スタートが良い馬ですし今日も好スタートをムダにすることはないと思って前で運びました。勝ち馬にプレッシャーをかけられたことはありますが、それにしてもあれだけ止まったのは距離が影響したかと思います。溜めればひと脚使えそうな感じがしますよ」

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